ID 3149
ユニット名 【幽閉王女】アルヴィナ
CV 櫻 弥恵
レアリティ ☆5
最大Lv 70
タイプ アーチャー
属性
HP 6201 3000 9201
攻撃力 904 300 1204
防御力 1761 1000 2761
スピード 1928 740 2668
リーダースキル 囚われの六花
[リバース]持ちユニットのスピード40%アップ
フォーススキル1 スヴィエート
Lv. 7 味方全体のスピード2ターン50%ダウンし、敵全体に[残HPの23%分のダメージ]を与える。
CT 4
フォーススキル2 淡雪の祝福
Lv. 7 味方全体のHP5%×3回消費し、味方全体のHP31%と状態異常を回復する。
CT 4
特殊能力 先制 / 闘争本能[弱] / リバース
主な入手方法 レアガチャ
進化・契約前
通常進化 【輝く細氷】アルヴィナ
進化素材 大帝粒×30、光帝石×10、光帝晶×5、神帝晶×1、200000ゴルド
幻獣契約1 【銀世界の光】アルヴィナ
契約素材 【赤狼】サスーリカ×1、【白い妖精】トムテ×1、【紡ぎ手】パシタラネア×1、【尖兵】トゥルグリシア×1、200000ゴルド
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 2022年5月6日
ユニット紹介 今から十数年前。
クーデターを起こしたヴァルファーゲン軍は、
瞬く間に国を掌握し政権を奪取した。
それまで国を統治していた王族は、
穏健派に匿われた一部を除いて囚われの身となった。

アルヴィナもまた例外ではなく、過激派に囚われた。
彼女は地下で幽閉されることとなった。
壁の亀裂から水が漏れだし、湿気の籠る冷たい部屋。
昼夜すらわからないそこで、
彼女は最低限度の生活を強いられた。

『……もう助からないだろうな。』

地下室の隅で、膝を抱えながらつぶやくアルヴィナ。
初めは助けが来ることを期待していたが、今では
それも難しいと幼いながらに理解していた。
軍の支配体制は盤石で、穏健派の勢力は弱い。
さらに、王家の血を引く人間は彼女の他にもいる。
わざわざ危険を冒して救出する価値など、
自身にはないとアルヴィナは思っていた。
しかし、ある日のこと……。

『兄上……!?』

地下室の扉を開け放ち、
現れたのは懐かしい兄の姿。
それを見たアルヴィナが驚いていると、
兄は彼女の体を強く抱きしめる。

救出が遅れたことを詫びる兄に、
アルヴィナはただただ困惑していた。
王位継承権も下から数えた方が早い
自分の救出など利はなく、無謀とも呼べる行為だ。

『どうして……。』

アルヴィナの口から溢れた言葉に
兄はさも当然というように返す。

家族なのだから、当然だろう。

アルヴィナの目から一筋の涙が溢れる。
それは諦めていた己の命を
諦めずにいた兄上へ。
自分の命は国と兄上たちのために使おう。
こうして彼女は幽閉生活から
無事に解放されたのであった。

(c)BANK OF INNOVATION 該当画像の転載・配布等は禁止しております。