detail

ＩＤ	3051
ユニット名	【太陽の女神】ソレイユ
ＣＶ	佐倉薫
レアリティ	☆6
最大Lv	140
タイプ	神
属性	光

ＨＰ	6699	＋	2400	＝	9099
攻撃力	2597	＋	920	＝	3517
防御力	2500	＋	0	＝	2500
スピード	2594	＋	610	＝	3204

リーダースキル	育みの光風
	戦闘開始から1ターンの間ダメージ無効

フォーススキル1		ソドムの末路
Lv.	10	敵全体に光属性67%の6連撃。超高確率沈黙。
CT	7	敵全体に光属性67%の6連撃。超高確率沈黙。

フォーススキル2		赤光のプラズマ
Lv.	10	光属性41%の25～30回連続攻撃。上昇効果を打ち消す。
CT	9	光属性41%の25～30回連続攻撃。上昇効果を打ち消す。

特殊能力	2回行動[強] / 先制 / [強]ナイトキラー / [強]ソーサラーキラー

主な入手方法	通常進化

進化・契約前	【楽園の守人】ソレイユ

通常進化	－
進化素材	－

幻獣契約1	【万物を育む神】ソレイユ
契約素材	【能天使】パワーズ×1、【天使長】ミカエル×1、【毛玉】ケセランパサラン×1、100000ゴルド

幻獣契約2	－
契約素材	－

幻獣契約3	－
契約素材	－

幻獣契約4	－
契約素材	－

幻獣契約5	－
契約素材	－

実装日	2022年1月6日

ユニット紹介	太陽の女神ソレイユ。楽園シオンを治める5人の女神にあって、その力はあまりにも突出していた。一度彼女が力をふるえば、楽園を脅かす敵はすべてひれ伏し、そして楽園のすべてが明るく照らされる。この日もまたいつものように魔族が襲来した。そしてこれもまたいつものようにソレイユが誰よりも早くその襲来を察知し、残りの女神が現場へたどりついた時には、すでに戦闘は終わっていた。被害もなく、迅速に片付いた。喜ばしいはずなのに、自分の入り込む余地がない戦闘に、彼女に遠く及ばない自分の力に、雨の女神ロゼは忸怩たる思いを抱いていた。ほんの少しの劣等感を抱えながらその場を去ろうとしたその時、ロゼは小さな異変に気がついた。戦闘は無事に終わったはず。しかし、ソレイユはその場を去らずに地面に座り込んでいる。気になったロゼは思い切って声をかけてみた。考えてみたら、彼女に声をかけたのはこれが初めてかもしれない。ロゼの呼びかけにソレイユが振り返る。ソレイユはしおれた花の前で必死の形相で懸命に手をかざしていた。『この子たちがぐったりして元気がないの……。　きっと私のせいだわ。　私の炎が傷つけてしまったんだわ。』先程魔族をいともたやすく蹴散らした女神と同一人物であることが疑わしいくらいに、ソレイユは、今にも泣きだしそうな顔をしながらまるで小さなこどものようにうろたえていた。『私、どうしたら……。』戦闘時の苛烈な炎とは打って変わって、優しく暖かな陽の力を懸命に注ぎ続けていた。しかし、今の花に必要な物は、太陽には、ソレイユには与えることができない。そうよね。誰にだってできないことはあるわよね。そして、誰にだってそれぞれできることがある。私に任せて。ロゼはそう呟き、大地に柔らかな雨を降らせた。花はみるみる活気を取り戻し、蘇った。私にとってはたやすいこと。でも、彼女にはできないこと。彼女にとってはたやすいこと。でも、私にはできないこと。ぱあっと目を輝かせながらソレイユはロゼに何度も礼を言った。先程とは打って変わって明るい表情……。くるくると変わるその表情に、ソレイユがどれほど生命を愛しているか、その深さを感じた。そしてその気持ちはロゼにもよくわかった。そう、私たちの願いは一緒なのね。『ありがとう、ロゼ。　私だけではこの生命は守り切れなかったわ。』『……これからも一緒に守ってくれると　うれしいのだけれど。ダメ、かしら……。』ロゼはにっこりと微笑み、そしてソレイユの手を握った。雨上がりの暖かく爽やかな空気が楽園を包み込んだ。

ユニット紹介

太陽の女神ソレイユ。
楽園シオンを治める5人の女神にあって、
その力はあまりにも突出していた。

一度彼女が力をふるえば、
楽園を脅かす敵はすべてひれ伏し、
そして楽園のすべてが明るく照らされる。

この日もまたいつものように魔族が襲来した。

そしてこれもまたいつものように
ソレイユが誰よりも早くその襲来を察知し、
残りの女神が現場へたどりついた時には、
すでに戦闘は終わっていた。

被害もなく、迅速に片付いた。
喜ばしいはずなのに、自分の入り込む余地が
ない戦闘に、彼女に遠く及ばない自分の力に、
雨の女神ロゼは忸怩たる思いを抱いていた。

ほんの少しの劣等感を抱えながら
その場を去ろうとしたその時、ロゼは
小さな異変に気がついた。

戦闘は無事に終わったはず。
しかし、ソレイユはその場を去らずに
地面に座り込んでいる。

気になったロゼは思い切って声をかけてみた。
考えてみたら、彼女に声をかけたのは
これが初めてかもしれない。

ロゼの呼びかけにソレイユが振り返る。
ソレイユはしおれた花の前で
必死の形相で懸命に手をかざしていた。

『この子たちがぐったりして元気がないの……。
　きっと私のせいだわ。
　私の炎が傷つけてしまったんだわ。』

先程魔族をいともたやすく蹴散らした女神と
同一人物であることが疑わしいくらいに、
ソレイユは、今にも泣きだしそうな顔をしながら
まるで小さなこどものようにうろたえていた。

『私、どうしたら……。』

戦闘時の苛烈な炎とは打って変わって、
優しく暖かな陽の力を懸命に注ぎ続けていた。
しかし、今の花に必要な物は、太陽には、
ソレイユには与えることができない。

そうよね。
誰にだってできないことはあるわよね。
そして、誰にだってそれぞれできることがある。

私に任せて。
ロゼはそう呟き、大地に柔らかな雨を降らせた。
花はみるみる活気を取り戻し、蘇った。

私にとってはたやすいこと。
でも、彼女にはできないこと。

彼女にとってはたやすいこと。
でも、私にはできないこと。

ぱあっと目を輝かせながら
ソレイユはロゼに何度も礼を言った。

先程とは打って変わって明るい表情……。
くるくると変わるその表情に、ソレイユが
どれほど生命を愛しているか、その深さを感じた。
そしてその気持ちはロゼにもよくわかった。

そう、私たちの願いは一緒なのね。

『ありがとう、ロゼ。
　私だけではこの生命は守り切れなかったわ。』

『……これからも一緒に守ってくれると
　うれしいのだけれど。ダメ、かしら……。』

ロゼはにっこりと微笑み、
そしてソレイユの手を握った。
雨上がりの暖かく爽やかな空気が楽園を包み込んだ。

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