ID 2998
ユニット名 【夢見る少女】レユニカ
CV 広瀬 世華
レアリティ ☆5
最大Lv 70
タイプ 妖精
属性
HP 4170 3000 7170
攻撃力 2297 420 2717
防御力 1317 400 1717
スピード 1790 780 2570
リーダースキル 魔女になりたい!
[リバース]持ちユニットのスキル攻撃力45%アップ
フォーススキル1 素敵ですごい魔法!
Lv. 7 敵全体に[残HPの18%分のダメージ]を与える。超高確率呪い。スキル後、自身に1ターン麻痺を付与。
CT 3
フォーススキル2 キラキラキレイな魔法!
Lv. 7 味方全体の攻撃力3ターン99%ダウンし、敵単体に樹属性14%の防御無視13連撃。敵が状態異常なら威力4.0倍。
CT 3
特殊能力 紫電 / 先制 / リバース / 1の祝福キラー / 先制キラー
主な入手方法 超召喚祭
進化・契約前
通常進化 【残夢の魔女】レユニカ
進化素材 大帝粒×30、碧帝石×10、碧帝晶×5、神帝晶×1、200000ゴルド
幻獣契約1 【夢幻の揺り籠】レユニカ
契約素材 【蝙蝠蝶】ネクタレーヴ×1、【本の精】ストリアピクシー×1、【邪王の影】アルコーン×1、【悪魔司書】エンプシア×1、200000ゴルド
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 2021年10月27日
ユニット紹介 うそつき!
にんじんいれないっていったのに!!

宥める父親をものともせず、幼い日の
レユニカは母親の体をぽかぽかと叩く。
母親は娘の駄々に困った顔をしながらも、
ぐるぐると木べらで大きな鍋をかき混ぜている。

泣きじゃくるレユニカの鼻を
不意にバターのいい香りがくすぐった。
あれ、にんじんなのにおいしそう。

突然泣き止み、不思議そうに鍋を見つめる娘に、
母親に代わって、父親が笑いながら答えた。
お母さんは魔女なんだよ、と。

まじょ?と幼いレユニカは聞き返した。

見てごらん。レユニカの嫌いな人参だって、
魔女の手にかかれば、ほらこの通り!

父親は鍋をかき混ぜる母親の隣に立ち、
鍋の中を見せるように少女を抱きかかえた。

鍋の中には暖かくて
美味しそうなシチューができていた。

今日の人参は特別よ。
お母さんが魔法をかけたから。

父親の言葉に乗っかって、
木べらをくるりと振り上げながら
母親がそう答えた。


レユニカを幸せにする魔法
今日も寒かったでしょう?
きっとぽっかぽかにしてくれるわ。

それからというもののレユニカは
母親を真似て木のスプーンを片手に
いろいろなものに魔法をかけて回った。

空のコップ。
物干し竿に干されたお気に入りの洋服。
大好きなぬいぐるみ。

その年のハロウィンに
両親が用意したものはもちろん
三角帽子と魔法の杖だった。

すっかり魔女になりきったレユニカは
鏡に映る自分の姿を何度も何度も確認した。
魔法の杖を掲げてくるくると踊り回った。

わたし、まじょになっちゃった!
ハロウィンはまじょになれるんだ!

『わたし、ハロウィンだいすき!
おとうさんにも、おかあさんにも
わたしがまほうをかけてあげる!!』

少女は両手を広げてぎゅっと両親に抱きついた。
小さな体はあの日の魔法のシチューのように
家族の心をやさしく温めた。

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