detail

ＩＤ	2950
ユニット名	【浄化神】サラスヴァティ
ＣＶ	？？？
レアリティ	☆6
最大Lv	99
タイプ	神
属性	水

ＨＰ	12140	＋	3800	＝	15940
攻撃力	840	＋	200	＝	1040
防御力	1640	＋	400	＝	2040
スピード	2590	＋	750	＝	3340

リーダースキル	清浄を司りし者
	戦闘開始から1ターンの間ダメージ80%減

フォーススキル1		アーリア・ウダカ
Lv.	10	水属性の単体攻撃。[自身のHP分のダメージ]か[1ダメージ]を与える。アンチ[1の祝福]。
CT	3	水属性の単体攻撃。[自身のHP分のダメージ]か[1ダメージ]を与える。アンチ[1の祝福]。

フォーススキル2		シャウチャ
Lv.	10	敵全体のステータス上昇効果を打ち消す。
CT	2	敵全体のステータス上昇効果を打ち消す。

特殊能力	極光の盾[2500] / 先制 / 再生

主な入手方法	通常進化

進化・契約前	【清冽】サラスヴァティ

通常進化	－
進化素材	－

幻獣契約1	－
契約素材	－

幻獣契約2	－
契約素材	－

幻獣契約3	－
契約素材	－

幻獣契約4	－
契約素材	－

幻獣契約5	－
契約素材	－

実装日	0年0月0日

ユニット紹介	［サンドラの異常現象の経過調査報告書より］前述で記した盲目となった青年の1人と会うことが出来た。霊峰を襲う異常気象の真っ只中、岩山の頂きで修行をしていたのだという。軽度の全身火傷に加え、激しい脱水症状。彼は数日、生死をさまよった末、なんとか意識を取り戻したという。無論、意識は取り戻したものの、意思の疎通はかなり難しいが……。青年と少しの間でいいから話ができないかと家族の方と交渉したところ、寺院から迎えが来るまでなら、と了承を得た。青年は全身が包帯で包まれており、床に伏せたまま時折何かを口走っていた。以下は我々の質問と彼の返答（らしきもの）を文字に起こしたものとなる。（なお家族の要望により、　調査報告書では青年の名は伏せる。）［以下より盲目の青年との会話記録］ ○○さん、はじめまして。少し、お話を伺えますでしょうか。（この間、青年は初めて聞く言語で話していた。　ご家族に伺うと古いシューニャ族の　言語に近いとのことだ。）霊峰の頂きで何を見たのか、何が起きたのか教えていただけないでしょうか？（ふいに青年がピタリと動きをとめて、　窓の方角へ顔を向けた。）『あめつちをめぐるみず。』 ……？　どうされました？『けがれをはらい、ふじょうをきよめ、　みずはうみへ、うみからそらへ。　そらからちじょうへふりそそぐ。　けがれとふじょうをとりのぞく。　いにしえよりつづく、おおいなるながれ。』それは伝承の一部か何かでしょうか？どういう意味か説明していただいても？（こちらの質問が終わるまえに、　青年が続きを口走る。）『あわれ。あわれ。　おおいなるさんしんにみをゆだねれば、　くるしむこともなかろうに。』まど、とはシューニャ族の伝承にある「黒い窓」のことでしょうか？『あわれ。あわれ。　こはせめてものじひ、せめてものすくい。　けがれみちるわをわずかにきよめよう。』穢れ満ちる輪……？　とは何を差すのですか？『すなのだいちのさけたたにのはて。　しゅうえんはずなのだいちのそこに。』あなたはどなたと話して……。（そこまでいいかけた時、　青年がゆっくりと目を見開きこちらを見つめる。）『さいごのはしらのかみのかいなに　すがるかいなかはなんじらしだい。』［盲目の青年との会話記録は以上］この後、こちらからの問いかけに対し青年は一切の反応を示さなくなった。我々は後ほど青年を迎えに来る寺院の僧侶に話を聞くためにしばらくこの村に留まることとなった。楽しげに何かを語る青年の姿は、会話する時とは丸で別人のようだ。一方で、青年と会話を試みた調査員もどこか落ち着かない様子だった。荷物をほどきながら、彼女に話を聞いたところ、青年の目がどうしても頭から離れないのだという。『最後、腕を掴まれた時……。　見開いた目なんですが……。』彼女は口にするのを戸惑っている。まるで彼女自身も見たものが本当なのか信じがたいようだった。『あの青年の目の色が青色に染まっていました。　それもほんの少し光を放っているように見えて。　でも青年が腕を離した時には　白濁した目に戻っていて……。』自身の腕を擦りながらぽつりぽつりと言葉を零す。『きっと私の勘違いですよ……。　光の屈折とかで空の色が目に映ったんです。　……でも、あの青は空というよりはまるで……。』怖い思いをさせたに違いない。やはり1人で会話をさせるんじゃなかった。後悔をしても遅いが、彼女に慰めの言葉をかける。しかし彼女は頭を振った。『いいえ、怖くはありませんでした。　そりゃあ腕を掴まれた時は驚いたんですが……。　怖いというよりは……その、不思議と　優しい目だと思ったんです。』

ユニット紹介

［サンドラの異常現象の経過調査報告書より］

前述で記した盲目となった
青年の1人と会うことが出来た。

霊峰を襲う異常気象の真っ只中、
岩山の頂きで修行をしていたのだという。
軽度の全身火傷に加え、激しい脱水症状。
彼は数日、生死をさまよった末、
なんとか意識を取り戻したという。
無論、意識は取り戻したものの、
意思の疎通はかなり難しいが……。

青年と少しの間でいいから話ができないかと
家族の方と交渉したところ、
寺院から迎えが来るまでなら、と了承を得た。

青年は全身が包帯で包まれており、
床に伏せたまま時折何かを口走っていた。
以下は我々の質問と彼の返答（らしきもの）を
文字に起こしたものとなる。

（なお家族の要望により、
　調査報告書では青年の名は伏せる。）

［以下より盲目の青年との会話記録］
○○さん、はじめまして。
少し、お話を伺えますでしょうか。

（この間、青年は初めて聞く言語で話していた。
　ご家族に伺うと古いシューニャ族の
　言語に近いとのことだ。）

霊峰の頂きで何を見たのか、何が起きたのか
教えていただけないでしょうか？

（ふいに青年がピタリと動きをとめて、
　窓の方角へ顔を向けた。）

『あめつちをめぐるみず。』

……？　どうされました？

『けがれをはらい、ふじょうをきよめ、
　みずはうみへ、うみからそらへ。
　そらからちじょうへふりそそぐ。
　けがれとふじょうをとりのぞく。
　いにしえよりつづく、おおいなるながれ。』

それは伝承の一部か何かでしょうか？
どういう意味か説明していただいても？

（こちらの質問が終わるまえに、
　青年が続きを口走る。）
『あわれ。あわれ。
　おおいなるさんしんにみをゆだねれば、
　くるしむこともなかろうに。』

まど、とはシューニャ族の伝承にある
「黒い窓」のことでしょうか？

『あわれ。あわれ。
　こはせめてものじひ、せめてものすくい。
　けがれみちるわをわずかにきよめよう。』

穢れ満ちる輪……？　とは何を差すのですか？

『すなのだいちのさけたたにのはて。
　しゅうえんはずなのだいちのそこに。』

あなたはどなたと話して……。
（そこまでいいかけた時、
　青年がゆっくりと目を見開きこちらを見つめる。）

『さいごのはしらのかみのかいなに
　すがるかいなかはなんじらしだい。』

［盲目の青年との会話記録は以上］

この後、こちらからの問いかけに対し
青年は一切の反応を示さなくなった。
我々は後ほど青年を迎えに来る寺院の僧侶に
話を聞くためにしばらく
この村に留まることとなった。
楽しげに何かを語る青年の姿は、
会話する時とは丸で別人のようだ。

一方で、青年と会話を試みた調査員も
どこか落ち着かない様子だった。
荷物をほどきながら、彼女に話を聞いたところ、
青年の目がどうしても頭から離れないのだという。

『最後、腕を掴まれた時……。
　見開いた目なんですが……。』

彼女は口にするのを戸惑っている。
まるで彼女自身も見たものが本当なのか
信じがたいようだった。

『あの青年の目の色が青色に染まっていました。
　それもほんの少し光を放っているように見えて。
　でも青年が腕を離した時には
　白濁した目に戻っていて……。』

自身の腕を擦りながらぽつりぽつりと言葉を零す。

『きっと私の勘違いですよ……。
　光の屈折とかで空の色が目に映ったんです。
　……でも、あの青は空というよりはまるで……。』

怖い思いをさせたに違いない。
やはり1人で会話をさせるんじゃなかった。
後悔をしても遅いが、彼女に慰めの言葉をかける。
しかし彼女は頭を振った。

『いいえ、怖くはありませんでした。
　そりゃあ腕を掴まれた時は驚いたんですが……。
　怖いというよりは……その、不思議と
　優しい目だと思ったんです。』

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