detail

ＩＤ	2403
ユニット名	【妖精の贈り物】グレーテル
ＣＶ	本宮佳奈
レアリティ	☆6
最大Lv	99
タイプ	妖精
属性	光

ＨＰ	6728	＋	2200	＝	8928
攻撃力	2386	＋	900	＝	3286
防御力	1907	＋	500	＝	2407
スピード	2599	＋	820	＝	3419

リーダースキル	ヘンゼルにはひみつ
	[リバース]持ちユニットのみ、全てのダメージを25%軽減

フォーススキル1		聖夜のキャロル
Lv.	10	味方単体にクイックを2ターン付与する。
CT	3	味方単体にクイックを2ターン付与する。

フォーススキル2		雪に踊る少女
Lv.	10	自身のスピード2ターン50%ダウンし、光属性の152%全体攻撃。高確率雪だるま化。
CT	4	自身のスピード2ターン50%ダウンし、光属性の152%全体攻撃。高確率雪だるま化。

特殊能力	極光の盾[2500] / 先制 / リバース / 闇属性耐性 / 1の祝福キラー / [強]古獣キラー

主な入手方法	通常進化

進化・契約前	【聖夜】グレーテル

通常進化	－
進化素材	－

幻獣契約1	【雪降る夜に】グレーテル
契約素材	【神怪】ゲシュアマルガ×2、【炎の角】ドナカビス×1、【微笑】エルホワート×1、【雷光】トロヴァロ×1、100000ゴルド

幻獣契約2	－
契約素材	－

幻獣契約3	－
契約素材	－

幻獣契約4	－
契約素材	－

幻獣契約5	－
契約素材	－

実装日	2019年12月18日

ユニット紹介	ユーログという、街へ向かう途中。木々に挟まれた道から上空を見上げると、白い綿あめが一粒、ふわりと舞い降りてきた。グレーテルは、両手を前に出して、それが手のひらにそっと落ちるのを待つ。白い綿あめは、手のひらに小さな冷気を残して、すっ、と水に変わっていった。やがて視界いっぱいに、深々と音もなく、雪が降り注ぐ光景にグレーテルは思わず鼻歌を歌いながら、その場をくるくると回り始めた。とても綺麗。「雪」ってこんな形なんだ、と。綿あめみたいに柔らかくて、触っちゃうと冷たくて、溶けてしまう。 ――まるで、「あわ」みたい。ぴた、とグレーテルが足を止める。あわ、ってどうして思ったのだろう。落ちてくる多数の雪が、手に平で溶けて、水滴になっていく。小さくて、まあるい、水が、さまざまな色の、あわに、あわが、いくつも、いくつも――。『グレーテル！』肩を掴まれ、自分の名前を呼ばれたグレーテルは現実に引き戻された。ヘンゼルが心配そうな顔で顔を覗き込んでいる。グレーテルが、どうしたの？　と応えると、ヘンゼルは安心するかのように、胸をなでおろした。そろそろ宿へ向かうぞ、と手が差し伸べられる。うん、と小さく笑いながら、伸ばされた手を握りしめる。 ――ヘンゼルの手は、温かいなぁ。本当に大丈夫か？　とヘンゼルが顔を覗いてくる。ヘンゼルはシンパイショーね、とグレーテルは微笑んだ。冷たい雪の感覚はいつの間にか消えていた。

ユニット紹介

ユーログという、街へ向かう途中。
木々に挟まれた道から上空を見上げると、
白い綿あめが一粒、ふわりと舞い降りてきた。

グレーテルは、両手を前に出して、
それが手のひらにそっと落ちるのを待つ。
白い綿あめは、手のひらに小さな冷気を残して、
すっ、と水に変わっていった。

やがて視界いっぱいに、
深々と音もなく、雪が降り注ぐ光景に
グレーテルは思わず鼻歌を歌いながら、
その場をくるくると回り始めた。

とても綺麗。「雪」ってこんな形なんだ、と。
綿あめみたいに柔らかくて、
触っちゃうと冷たくて、溶けてしまう。
――まるで、「あわ」みたい。

ぴた、とグレーテルが足を止める。
あわ、ってどうして思ったのだろう。
落ちてくる多数の雪が、
手に平で溶けて、水滴になっていく。
小さくて、まあるい、水が、さまざまな色の、
あわに、あわが、いくつも、いくつも――。

『グレーテル！』

肩を掴まれ、自分の名前を呼ばれた
グレーテルは現実に引き戻された。
ヘンゼルが心配そうな顔で顔を覗き込んでいる。
グレーテルが、どうしたの？　と応えると、
ヘンゼルは安心するかのように、胸をなでおろした。
そろそろ宿へ向かうぞ、と手が差し伸べられる。
うん、と小さく笑いながら、
伸ばされた手を握りしめる。

――ヘンゼルの手は、温かいなぁ。

本当に大丈夫か？　とヘンゼルが顔を覗いてくる。
ヘンゼルはシンパイショーね、と
グレーテルは微笑んだ。
冷たい雪の感覚はいつの間にか消えていた。

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