ID 2223
ユニット名 【鬼呪獄刀】コクスイ
CV 川上 千尋
レアリティ ☆6
最大Lv 99
タイプ 古獣
属性
HP 8658 2800 11458
攻撃力 1758 300 2058
防御力 1538 400 1938
スピード 2594 640 3234
リーダースキル 妖刀の残滓
[古獣]のユニットの受けるダメージを25%軽減
フォーススキル1 呪いの太刀・獄
Lv. 10 水属性の170%単体攻撃。超高確率攻撃力50%ダウン。
CT 2
フォーススキル2 流刃演舞
Lv. 10 水属性の14%攻撃を12~16回連続攻撃。超高確率スピード30%ダウン。
CT 2
特殊能力 シンクロ / 猛毒攻撃
主な入手方法 通常進化
進化・契約前 【刀鬼の精】コクスイ
通常進化
進化素材
幻獣契約1 【牙天獄刀】コクスイ
契約素材 【現し世の鬼】ラセツ×2、【樹怪】ジュロウシ×1、【虚妖】ガシャドクロ×1、100000ゴルド
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 0年0月0日
ユニット紹介 『なんか、いい匂いがする。』

コクスイとハクキが峠道を歩いていた時のこと。
どこからか、ほのかに甘い香りが漂ってきた。
人より感覚に優れる二人は、
これが炊き上げた小豆の香りだと目星を付ける。

二人が麓を見下ろせば、街道に面するように
立派な茶屋が何件か建っていた。
そして、互いに競い合うように幟を立てている。
匂いの出所は、どうやらあの場所のようだ。

『……おいしそう。』

刀の怨念に苛まれ、滅多に気の休まらないコクスイ。
それがいくらか、穏やかな顔をして呟く。
ハクキは彼女の表情を見て驚いた顔をすると、
すぐさま「買ってこよか?」と提案した。

『いいよ、手間かけさせたくないから……。』

断るコクスイであったが、ハクキはすぐに
幼子へと姿を変えて山道を下りて行った。
大事な妹分のためならば、
山道を一走りするぐらい何のことはないのだ。

それからすぐに戻ってきたハクキは、
手に大きな饅頭を一つ握っていた。
よほど急いだのだろうか、息が少し荒い。

お金ないから、一つしか買えへんかったわ。

そう言って笑うと、饅頭を二つに割るハクキ。
コクスイはその片割れを受け取ると、
冷めないうちに口いっぱいに頬張る。

『おいしい……ありがとう、ハクキ。』

微笑みを浮かべながら、ハクキに感謝するコクスイ。
彼女は幸せをかみしめつつも、
同時に底知れぬ不安を感じていた。
また正気を失って暴れだせば、
元に戻れるとは限らないのだ……。

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