ＩＤ 2214
ユニット名 【狂乱の爪】ハクキ
ＣＶ 相良 茉優
レアリティ ☆6
最大Lv 99
タイプ 古獣
属性 火
ＨＰ 6158 ＋ 1800 ＝ 7958
攻撃力 2598 ＋ 860 ＝ 3458
防御力 1938 ＋ 400 ＝ 2338
スピード 2594 ＋ 640 ＝ 3234
リーダースキル 炎を超えし白
火属性ユニットの攻撃力を40%アップ
フォーススキル1 焼殺
Lv. 10 火属性の283%防御無視単体攻撃。超高確率猛毒。時限発動:2ターン。
CT 1
フォーススキル2 地爆大河
Lv. 10 火属性の195%全体攻撃。防御力無視。スキル後、自身に3ターン毒を付与。
CT 3
特殊能力 1の祝福[3] / 闘争本能[強] / 闘争本能キラー / [強]パラディンキラー
主な入手方法 通常進化
進化・契約前 【白梅の精】ハクキ
通常進化 －
進化素材 －
幻獣契約1 【灰燼鬼】ハクキ
契約素材 【刀鬼の精】コクスイ×2、【現し世の鬼】ラセツ×1、【四剣】イシュハルト×1、【剛斧】ミノタウロス×1、100000ゴルド
幻獣契約2 【秋暁の鬼】ハクキ
契約素材 【刀鬼の精】コクスイ×1、【冬獣】アニンガン×1、【恨鬼】マガツヒメ×1、100000ゴルド
幻獣契約3 －
契約素材 －
幻獣契約4 －
契約素材 －
幻獣契約5 －
契約素材 －
実装日 2019年6月6日
ユニット紹介 『いたた……コクスイは平気？　怪我しとらん？』

ある夏の夜のこと。
人気のない山道を、二人の女が歩いていた。
その体には、生々しい刀傷が刻まれている。

二人は鬼であった。
うっかり人に正体がばれてしまい、
侍たちから逃げ出したところなのである。

『油断したわぁ。
　あかんね、前はこんなヘマせえへんかったのに。』

二人の正体が人に露見したのは、
女のちょっとした油断が原因だった。
彼女は連れに手を貸しながら、
ふっと大きなため息をこぼす。

人に隠れて旅をするようになって、
いったいどれほどの月日が経ったであろうか。
人目を避けることには慣れたはずであるのに、
ここ最近、初歩的な失敗が増えていた。

『あの子と会って、気が緩んでたのかもしれへん。
　人と仲良くするなんて、無理なのになぁ……。』

女には、鬼の頭領として人と争った過去がある。
仮にほかの鬼が人と和解できたとしても、
自身には無理だという諦めがあった。
たとえ自分の身を守るためだったとしても、
多くの人を殺めた過去は許容されるものではない。

『あかん、またあの子の顔が見たくなってきた。
　ちゃんと元気にしとるやろか。』

都での出会いを、改めて思い返す女。
あの気持ちのいい少年は、
今でも元気にしているであろうか。
身の上を案じる女の顔は、
とても穏やかで優しげなものであった。

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