ID 1996
ユニット名 【誓いの花】レベリア
CV 清水 彩香
レアリティ ☆6
最大Lv 140
タイプ パラディン
属性
HP 6633 2200 8833
攻撃力 2583 840 3423
防御力 1879 520 2399
スピード 1699 300 1999
リーダースキル 駆け抜けようぜ、領主サマ
[パラディン]のユニットのスピードを40%アップ
フォーススキル1 スイーパーショット
Lv. 10 樹属性の358%単体攻撃。防御力無視。上昇効果を打ち消す。
CT 5
フォーススキル2 秘書官のオモテナシ
Lv. 10 樹属性の24%攻撃を16~20回連続攻撃。低確率CT1遅延。HP半分以上で威力1.5倍。
CT 5
特殊能力 先制 / ラッシュ / 停滞攻撃 / 連撃[6] / [滅殺]ドラゴンキラー
主な入手方法 幻獣契約
進化・契約前 【秘書官の卵】レベリア
通常進化 【不良秘書官】レベリア
進化素材 大帝粒×90、碧帝石×30、碧帝晶×15、100000ゴルド
幻獣契約1
契約素材
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 2018年11月16日
ユニット紹介 ――それは遠い昔の記憶。

『お父さんと一緒に戻るから、
 今年こそ、三人で一緒にお祝いしましょう。』

優しい言葉と母の筆跡で綴られた手紙を見て
レベリアはベッドの上を
飛び跳ねずにはいられなかった。

秘書官を務めるレベリアの両親は、
多忙のため家には滅多に戻ってくることはない。
ましてや二人揃って帰ってくるなんて
覚えている限り初めてかもしれない。

そして両親が戻ってくる日の夕方、
真新しいクロスが敷かれたテーブルの上には
レベリアが腕によりをかけ作った
数々の料理が並んでいた。

旬の野菜をつかったテリーヌ。
母から教わったシェパーズパイと、
父の好物であるミディアムレアの
ビーフウェリントン。
オニオンスープは、二人が戻ってきたら、
チーズを入れてひと煮立ちした後、
パセリを振りかけるだけで完成だ。

そこへコンコン、と控えめなノックが響くと、
レベリアが明るい顔でドアを開けるが、
そこに両親の姿はなく、
見慣れぬ兵士が一人立っていた。
思わぬ客の来訪に、訝しげな顔で兵士を見つめると、
彼は、父と母がいる領地から
やってきた伝令だと名乗り、
レベリアに小包を手渡す。

秘書官殿たちが幻獣襲来により、
領地に被害が出たため、戻れなくなったと伝えながら
小包をレベリアへ手渡した。
悄然とした様子でお礼を述べるレベリアに、
伝令も不憫に思ったのか、
頭を撫でると、去っていった。

小包の中には、綺麗な懐中時計が一つと、
小さなメモカードが同封されていた。
来られない事への謝罪の言葉に加え、
『誕生日おめでとう』と記されていた。

秘書官である両親は、
仕える領主とその領民たちを支えるべきだと
レベリアも十分に理解しているし、
そんな両親を誇りに思っている。
それでも、せめて自分の誕生日ぐらいは、
一緒に祝って欲しかったと願うのは、
果たしてわがままなのだろうか。

当時の懐中時計は、
今もレベリアの腰で揺れている。
秘書官を続けていれば、いつかその時の
両親の事情や気持ちも、もしかしたら
理解できるかもしれない。
そうして初めて、きっとレベリアは
両親と向き合えるような気がするのだ。

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