ID 1947
ユニット名 【橙の魔女】フェスティ
CV 七瀬 亜深
レアリティ ☆6
最大Lv 99
タイプ 重戦士
属性
HP 6219 1800 8019
攻撃力 2582 700 3282
防御力 1828 300 2128
スピード 2597 740 3337
リーダースキル 無欠のハロウィンウィッチ
全てのユニットの麻痺を回避
フォーススキル1 イタズラに乾杯
Lv. 10 無属性の408%単体攻撃。超高確率スピード50%ダウン。スキル後、自身に2ターン麻痺を付与。
CT 3
フォーススキル2 ピースフルトリート
Lv. 10 敵全体の攻撃力を3ターンの間、58%ダウン。スキル後、自身に2ターン猛毒付与。
CT 7
特殊能力 闘争本能[強] / 麻痺耐性 / [強]重戦士キラー / [強]神キラー
主な入手方法 通常進化
進化・契約前 【ハロウィン娘】フェスティ
通常進化
進化素材
幻獣契約1 【騒乱の小悪魔】フェスティ
契約素材 【水銀の羽】マキュラ×2、【野生の翼】ゲルレウシス×1、【炎の角】ドナカビス×1、【植竜】ヴィノサウロ×1、100000ゴルド
幻獣契約2 【祝祭の覇者】フェスティ
契約素材 【雲海乙女】アラ×2、【刀鬼の精】コクスイ×1、【毛玉】ケセランパサラン×1、【邪狼】フェンリル×1、100000ゴルド
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 2018年10月2日
ユニット紹介 ここは、ギルサニア帝国のある領。
この領では、ハロウィン仕様の手作りランタンを
建物と建物の間に吊るす習慣があり、
この時期になると人が多く集まるのという。

多種多様なランタンが灯された光景を見るため、
夜遅い時間でも、人足が途切れることない。
煌々と様々な色のランタンが、
頭上から街と人々を照らす大通りの端、
少年が一人、顔を腕で拭いながら歩いている。
道行く人達は、頭上に飾られたランタンを見ることで
精一杯なのか、だれも少年に気づかないようだ。
そこへ、たった一人、
少年に声をかけた少女がいた。

『どうしまシター? お腹痛いでスカー?』

少年が顔を上げると、微笑んだ少女が立っていた。
質問に答えられずにいると、少女はその場に膝をつき
籠から何かを、少年に差し出した。
手のひらには、色とりどりの飴玉が乗っている。
少年が、飴玉と少女の顔を交互に見た。
少女の笑顔に、少年がためらいがちに
飴玉を1つ手にして口に運んだ。
少し落ち着いた様子の少年に
改めて、少女が事情を聞いてみると、
一緒に来た両親とはぐれたということらしい。
ナント!! と大げさに仰け反りながら頭を抱えた。

『ハロウィンは! みんなで楽しまないと
 ダメダメ! お祭りに涙はいりまセーン!!』

そして意を決したように、少年を自身の肩に乗せる。
突然の出来事に少年は驚きつつも
バランスを崩さないように、
少女の頭にしがみついた。

『ミンナが上を見てるから、顔が見えないナラ!
 上から行けばいいのデ~ス!
 サ! ご両親を探しマ~スヨ!』

少女が人々の間を通り抜けながら、大通りを進む。
少女の肩に乗る少年からは、人々の顔がよく見えた。
これなら、両親が見つかるかも知れない。
ふと道の途中で、少年が気になるものがあれば、
少女は足を止めて、一緒に眺めてくれた。
自分が飲みたいだけデス、と言いつつ、
少年にココアを買ってくれた。
先程までの心細さと涙は消えて無くなっていた。

その後、少年はすぐに両親と再会できた。
少年の目から、再び涙が溢れたが、
それは寂しさからの涙ではなかった。

両親からお礼を言われた少女は
良かったデース! と元気良く答え、踵を返した。
別れ際、振り向いた少女に向かい、
少年が控えめに手を振ると、
少女も大きく手を振って返してくれた。

『もう離れちゃダメですヨーーーー!!!』

と、大声で伝えながら。

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