ＩＤ 2028
ユニット名 【大鞄の仔山羊】メーリエ
ＣＶ 宝木 久美
レアリティ ☆6
最大Lv 99
タイプ 獣
属性 光
ＨＰ 7833 ＋ 2800 ＝ 10633
攻撃力 1333 ＋ 300 ＝ 1633
防御力 1873 ＋ 660 ＝ 2533
スピード 2593 ＋ 740 ＝ 3333
リーダースキル しあわせ、とどけます！
全てのユニットの麻痺を回避
フォーススキル1 速達です！
Lv. 10 HP25%消費し、味方単体のスキルクールタイムを3ターン短縮する。
CT 0
フォーススキル2 ぴこぴこヤギ耳
Lv. 10 味方全体のHPを23%回復し、状態異常を回復する。
CT 2
特殊能力 再生 / 麻痺耐性 / 忘却耐性
主な入手方法 通常進化
進化・契約前 【郵便少女】メーリエ
通常進化 －
進化素材 －
幻獣契約1 【絆の郵便屋】メーリエ
契約素材 【毛玉】ケセランパサラン×2、【邪神】バフォメット×1、【栗ネズミ】シシル×1、【超人鳥】ペサギドーン×1、100000ゴルド
幻獣契約2 －
契約素材 －
幻獣契約3 －
契約素材 －
幻獣契約4 －
契約素材 －
幻獣契約5 －
契約素材 －
実装日 0年0月0日
ユニット紹介 『手紙は想い。
　だから、大事に届けなきゃいけないんです。』

初めてその手紙を受け取ったのは、
杖をついた老婦人からだった。
封筒の表面には、何も書かれていなかったので
宛先を聞くと、老婦人は静かに頭を振った。

この手紙をできるだけ、
高いところで燃やしてほしい。

理由を尋ねると、老婦人は静かに目を伏せた。
何らかの事情を察したメーリエは
老婦人の手を優しく握り、それ以上何も聞くことなく
ヴィクトール浮島群を目指した。

浮島に到着したのは、
太陽が地平線に沈み始めた夕暮れ時。
息をつく暇もなく起こした火の中に、
託された手紙を焚べる。
焚き火の煙が、
一本の糸のように登り切るのを見届けたのち、
後ろ髪を引かれる想いで、
メーリエはその場を後にした。

後日再会した老婦人から、
手紙の相手が、夢に現れたと聞いた。
燃えた老婦人の手紙を手にして。
皺だらけの両手で、メーリエの手を握ると、
老婦人は感謝の言葉を述べた。

届けてくれて、本当にありがとう
あの手紙だけが、ずっと心残りだったのよ、と。

涙を浮かべた老婦人の顔は、
以前とは打って変わり、
とても晴れやかなものだった。

それからというもの、メーリエのカバンには
宛先が書いていない手紙が、
白い紐で一つに束ねられている。
手紙の束が、紐で結べないぐらいの厚みになると、
メーリエはヴィクトール浮島群へ向かい、
手紙を火に焚べる。

届けられなかった想いを、今一度届けるために。

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