ID 1876
ユニット名 【騎竜の死神】シュルーズ
CV 谷地 克文
レアリティ ☆6
最大Lv 99
タイプ ドラゴン
属性
HP 6528 2000 8528
攻撃力 2436 580 3016
防御力 2022 400 2422
スピード 2544 660 3204
リーダースキル 竜騎士の急降
全てのユニットのスピードを30%アップ
フォーススキル1 死竜のいななき
Lv. 10 敵全体の攻撃力を2ターンの間、58%ダウン。
CT 4
フォーススキル2 死の温度
Lv. 10 味方単体のHP25%消費し、火属性の218%単体攻撃。高確率CT1遅延。
CT 3
特殊能力 2回行動[強] / 先制 / 飛行 / 樹属性耐性 / [滅殺]シャーマンキラー
主な入手方法 通常進化
進化・契約前 【火竜の騎士】シュルーズ
通常進化
進化素材
幻獣契約1 【炎竜の化身】シュルーズ
契約素材 【遺物】竜の勾玉×10、100000ゴルド
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 0年0月0日
ユニット紹介 シュルーズは、自分を雇った者たちと
一切交流しない主義だ。
基本的に一人で戦うシュルーズにとって、
親睦を深め、信頼関係を結ぶなど
意味のないものだからだ。

だがいつだったか、
どこかの騎士団に雇用されていた時。
一度だけ、一人の騎士と交流をしたことがある。

それはとある戦場。
戦も終盤に差し掛かり、
手応えのある者に出会えなかったからか、
シュルーズの高揚感は、
戦場に残る燃え殻のように、消えかかっていた。

竜に跨って、残存する敵の掃除をしていた時、
焦げ臭い匂いが充満する戦場に、
白馬に跨った白い鎧の騎士が一人、敵と戦っていた。

舌打ちして、竜と共に下降するが、
着地すると同時に、
騎士は相手を討ち取ってしまった。
手を貸すまでもなかったか。
騎士はシュルーズに気づいていないようで、
視線は前を向いたまま、顔の血を拭いながら、
何かを振り払うように呟いた。

『俺が救いたいのは、いつだって人間だ』

その言葉を聞いた途端、シュルーズは
腹がよじれるほどの笑いを零した。
戦場に響く、似つかわしくない笑い声に
白の騎士が訝しげに、振り向いた。

戦場は殺し合いだ。
力は正義で、勝てば官軍。
勝った者が明日を生き、負けた者が死ぬ。
相手を殺さなければ、自分が死ぬだけだ。
信念や矜持なんて、糞の役にも立たない。
そんなものが美しいだの、崇高だの。

――くだらないにも程がる。

目前の、頭の固そうな騎士にはわかりやすく、
文字通り「噛み砕いて」それを教えてやらなければ。

シュルーズの内から湧き上がる激情に
呼応するように、赤黒の竜が咆哮を上げた。
白の騎士も、顔を歪ませながら、
手にしている剣を構える。
その一瞬で二人が相容れない存在であると、
本能的に察したからだ。

後に二人の戦う姿は、
初代ギルサニア皇帝と黒き幻獣との
7日間に渡る伝説の戦いを再現しているようで、
止めることが出来なかったと、騎士たちは語った。

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