ID 1679
ユニット名 【白聖の騎士】ライル
CV 狩野 翔
レアリティ ☆6
最大Lv 99
タイプ パラディン
属性
HP 5428 2100 7528
攻撃力 2494 720 3214
防御力 2222 600 2822
スピード 2516 500 3016
リーダースキル 戦神の寵愛
[樹属性かつパラディン]のユニットの攻撃力を50%アップ
フォーススキル1 白聖の剣舞
Lv. 10 HP15%消費し、敵単体に樹属性49%の防御無視7連撃。
CT 3
フォーススキル2 クロノブレイク
Lv. 10 HP25%消費し、味方単体のスキルクールタイムを3ターン短縮する。
CT 0
特殊能力 1の祝福[3] / 闘争本能[弱] / 麻痺耐性 / [滅殺]シャーマンキラー
主な入手方法 通常進化
進化・契約前 【光騎士】ライル
通常進化
進化素材
幻獣契約1 【天穿つ楔】ライル
契約素材 【深緑】強者の証×10、100000ゴルド
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 0年0月0日
ユニット紹介 『……戦え……』

それは戦の最中、ライルの耳に飛び込んできた。
まるで啓示のような、厳かな声。
耳をすまさないと聞こえないような、
小さな囁きではない。
否定を許されないような、力強い口調。
剣で相手の武器を振り払いつつ、回りを見渡す。
誰も彼も、戦うことで精一杯の様子だ。
どうやら、声を聞いたのはライルだけのようだ。

思い返せば、小さい頃から
人間以外の声が聞こえていた。
それは、災厄や不吉なことを予言のように
ライルに伝えては消えるものだった。
幼い頃は、その力のようなものを使って、
村からモンスターを追い払ったり、
山火事などの災害を事前に伝えたりした。

これまで聞こえてきたのは、風のように柔らかで、
子供たちの独り言を拾うようなものだったのだが。
今聞こえてきた声は、まるで命令するかのような
有無を言わさない強制力を孕んだものだった。

『来い……戦え……。』

再び聞こえた声の方向を振り返った。
背後には、高くそびえたつ霊峰。
高き頂に住まう、いと尊き方からの宣託ってか。
苛立たしげに舌打ちをしつつ、
向ってくる敵を切り捨てる。

言われなくても戦ってやる。
でもそれは、決してお前のためでもない。
自分が守りたいもののために、力を振るうのだ。

霊峰の頂きを睨みつける。
その場からは、見えるはずもないのに、
頂にてライルを待つ何者かが、
その決意に応えるように
艶然たる微笑を浮かべた気がした。

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