ID 1540
ユニット名 【殲滅聖女】ノンナ
CV 森永 千才
レアリティ ☆6
最大Lv 99
タイプ シャーマン
属性
HP 6412 2400 8812
攻撃力 2394 520 2914
防御力 2076 600 2676
スピード 2528 600 3128
リーダースキル エクソシストの煽動
戦闘開始時、1度だけ味方全体に自動蘇生をかける
フォーススキル1 賛美歌の時間
Lv. 10 樹属性の170%単体攻撃。高確率で麻痺効果を付与。
CT 1
フォーススキル2 神への供物
Lv. 10 味方単体のHP50%消費し、1ターンのみ味方単体の攻撃力を145%アップ。
CT 2
特殊能力 2回行動[強] / [滅殺]魔族キラー
主な入手方法 幻獣契約
進化・契約前 【修道女】ノンナ
通常進化 【祈る処刑人】ノンナ
進化素材 大帝粒×90、碧帝石×30、碧帝晶×15、100000ゴルド
幻獣契約1
契約素材
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 0年0月0日
ユニット紹介 [とある教会の修道女の懺悔]

私達、エイブラハム・ヴァン教会の
修道士や修道女達は、
身体的にも、武器を扱う能力的にも、
エクソシスト達より弱いです。

魔族や幻獣の討伐はエクソシスト達の領分で、
私達は、あくまで彼らのサポート役。
それが、昔からのしきたりだったので、
訓練についても重要視はしていませんでした。

でも、あの子は……。
ノンナは、修道女としてサポートする傍ら、
自らも戦っているというではありませんか。
しかも理由は、幻獣を自分の手で倒したいから。
彼女はそう心底楽しそうに答えたそうです。
他の人達とも、あの子は少し変わっているわね、と
みんなで自然と距離をおくようになったんです……。

でもそう、あれはたしか何年か前……。
私が派遣された小さな教会が
幻獣に襲われたことがあったのです。
運悪く、エクソシスト達は全員出払っており、
残っているのはわずかばかりの修道女達と、
教会に身を寄せる子ども達だけでした。

幻獣の咆哮と地響きが聞こえるたびに、
子ども達を抱きしめている手に力が入りました。
幻獣に立ち向かう術を持たない
私達は、ただただ、祈るしかありませんでした。
……あれほど自身の無力さを呪ったことはありませ
ん。

気が遠くなるほど、長い時が経ったように感じまし
た。
だれかが教会の扉を開けて、入ってきたのです。
それが、ノンナだと気づくと
強張っていた身体が解れるような気がしました。
そして彼女が幻獣を倒したことを知ると、
子どもたちは喜びのあまり大声で叫びました。
でも私は……自分が情けありませんでした。
みんなから離れた場所に佇むノンナに
何もできなくてごめんなさい、と伝えたんです。
ノンナの目を見ないように、俯いていたら、
彼女はこう言いました。

『……100ゴルド、あります?
 「あなた」の依頼で幻獣を退けたのですから、
 報酬をいただきたいのですが』

すぐに彼女の意図がわかりました。
ノンナは、私が無力だと嘆いていることに気づいて、
「私」にできることは、全てやったのだという
「体裁」を与えてくれたのです。

私は、ノンナに命と心を救われました。
あれから、ノンナと一緒に
仕事をする機会はないのですが、
再開したら、次は私が彼女の助けになりたいと、
今は心から思います。
……いえ、思うだけでは、前の私と同じですね。
彼女が困っていたら、何があっても次は私が助けま
す。
きっと。

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