ID 1350
ユニット名 【烈拳の師】ランラン
CV ほなみ
レアリティ ☆6
最大Lv 99
タイプ モンク
属性
HP 7434 2050 9484
攻撃力 2523 700 3223
防御力 1500 550 2050
スピード 2268 550 2818
リーダースキル 先当ての極意
4属性以上の編成の時、[モンク]ユニットのみ攻撃力を60%アップ
フォーススキル1 真裂空爪
Lv. 10 闇属性の195%単体攻撃。スキル後、味方全体を30%回復。自身に2ターン猛毒付与。
CT 4
フォーススキル2 天陽激流拳
Lv. 10 敵単体に闇属性の26%ダメージの防御無視15連撃。クエスト開始時、CTが3。
CT 3
特殊能力 闘争本能[強] / 再生 / [滅殺]ソーサラーキラー
主な入手方法 通常進化
進化・契約前 【不詳の熊猫】ランラン
通常進化
進化素材
幻獣契約1 【拳華少女】ランラン
契約素材 【死番犬】セメトリオス×2、【孤狼種】グレイハウンド×1、【幻獣猫】ビッグマム×1、【愛熊】ポポル×1、100000ゴルド
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 0年0月0日
ユニット紹介 『拳の激流、しかと見よ!』

ランラン――師匠には、禁句がある。

エレナがそう知ったのは
弟子入りを果たした何日が経った頃である。

昼食をとっていると、
一人の男が表れ師匠に勝負を挑んできた。
唐突の出来事に、あっけに取られたエレナを横目に
慣れた様子で男の対応をするランラン。
武器などの使用はなし、使うのは己の身体一つ。
どちらかが参った、と口にして負けを認めるまで。
ルールを述べた後、質問はないかと問うランランに
武闘家の男が怪訝な顔で、眉をひそめて言い放つ。

「山に住む武闘家ってのはガキか」

そしてその直後に、男が吹っ飛んだ。
師匠が一瞬で男の鳩尾に、掌底を叩きつけたのだと、
エレナが理解するまで時間を要した。

「見た目から実力を判断するなど、笑止千万…。
 喜べ、礼儀知らすの青二才には
 私が直々に作法を一から教えてやろう」

にっこりと微笑みながら言い放つ師匠と
地面にめり込んだ男を交互に見て
止めた方が良いのでは、とエレナも躊躇ったのだが。
修練のときには見たことのない師匠の殺気に、
改めてエレナの背筋に悪寒が走る。
あ、あれは多分相当怒っている……。
力の差は歴然、下手をすれば
自分も痛い目に合うのは目に見えていた。
エレナは心の中で、男に合掌をすると、
薬草の準備に取り掛かるのだった。

エレナが初めて師匠に出会った時も、
まさか、こんな小さな女の子だったとは、と。
心の中で衝撃を受けたことは、
誰にも漏らすことなく、
墓まで持っていこうと決めた。

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