ID 1105
ユニット名 【審美の女神】リディ
CV 佐倉 薫
レアリティ ☆6
最大Lv 120
タイプ シーフ
属性
HP 6199 1900 8099
攻撃力 2474 730 3204
防御力 1815 550 2365
スピード 2825 700 3525
リーダースキル 掃討は最大の防御
全てのユニットの攻撃力を30%アップ
フォーススキル1 審美の女神の加護
Lv. 10 味方単体のスキルクールタイムを3ターン短縮する。
CT 3
フォーススキル2 マリンブルー・バレット
Lv. 10 水属性の27%攻撃を25~30回連続攻撃。ステータス上昇効果を打ち消す。
CT 8
特殊能力 反撃 / 先制 / [強]魔族キラー / [強]妖精キラー
主な入手方法 幻獣契約
進化・契約前 【自由の乙女】リディ
通常進化 【風裂く蒼弾】リディ
進化素材 大帝粒×90、蒼帝石×30、蒼帝晶×15、100000ゴルド
幻獣契約1
契約素材
幻獣契約2 【海裂く碧弾】リディ
契約素材 【暴龍】オルデスドリュク×2、【海賊王】ボーネット×1、【大公爵】ダンタリオン×1、【絶望の花嫁】デセスポワ×1、100000ゴルド
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 2016年10月11日
ユニット紹介 『蒼き嵐よ、貫け!』

数年前。
リディは、眼前の男に向けて銃を放った。

当時のリディは若かった。
初めて足を踏み入れた酒場で、常連の一人に
お前に俺は撃てない、とからかわれ
むきになって銃を向けたのが事の始まりだった。

蒼弾は男に向かってまっすぐ弾かれた。
しかし男は、弾道が見えているかのように、
ひょい、と首を横に傾けると、容易く
リディの放った弾を避けたのだった。

悔しさを隠せないリディに、
迷わず頭を狙ってくるのは悪くない、と
男は笑う。

上には上がいるもんだ。
まずはその駄々洩れな殺意を隠して、
不意打ちのひとつも覚えるんだな。
それから……。

銃の腕を上げたいのなら、
撃たれる人間の気持ちを知ることだ。
そう言って男は大きな手でリディの頭を
くしゃりと撫でると、店に背を向けた。

莫迦にされていると思ったリディはもう一発、
男に蒼弾を放つ。

間もなく、蒼弾の弾ける音がした。
どうだ、不意打ちを覚えろと言ったのは貴方だ。
そう、リディは得意げに言い放つつもりだった。
が……。

ぱしゃり、と看板に当たった水が滴り落ちる。
目の前には誰もいない。
リディは自分の目を疑った。

『チェックメイトだ。』

男の声が間近で聞こえ、リディは背筋が凍った。
いつ移動したのか、男は気づけばリディの背後に
立ち、手にした銃をリディの額に当てていた。
撃たれる人間の気持ちを知れ、という男の言葉を
リディはそこで初めて理解したのだった。

銃を下ろし、振り返りもせず歩く男の背を
リディが追う。間もなく男はリディの師となり、
好敵手となった。

数年後。クリアランドの重鎮、ガラッティーゾの死去に
際し、哀しみに暮れるファミリーの元に
差出人不明の花が届けられたという。

男のことをリディが語ることはない。
しかし、クリアランド一の酒場・バールアリア
では、時折ガラッティーゾの居た席を
者思わしげに見遣るリディの姿が見られるという。

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