detail

ＩＤ	1104
ユニット名	【風裂く蒼弾】リディ
ＣＶ	佐倉薫
レアリティ	☆6
最大Lv	120
タイプ	シーフ
属性	水

ＨＰ	7199	＋	1900	＝	9099
攻撃力	2674	＋	730	＝	3404
防御力	1815	＋	550	＝	2365
スピード	1955	＋	700	＝	2655

リーダースキル	猛攻は最大の防御
	全てのユニットの攻撃力を30%アップ

フォーススキル1		風裂く蒼弾の発破
Lv.	10	味方全体の攻撃力を52%アップ。
CT	5	味方全体の攻撃力を52%アップ。

フォーススキル2		ディープブルー・バレット
Lv.	10	水属性の27%攻撃を25～30回連続攻撃。ステータス上昇効果を打ち消す。
CT	8	水属性の27%攻撃を25～30回連続攻撃。ステータス上昇効果を打ち消す。

特殊能力	反撃 / 先制 / [強]魔族キラー / [強]妖精キラー

主な入手方法	通常進化

進化・契約前	【自由の乙女】リディ

通常進化	－
進化素材	－

幻獣契約1	【審美の女神】リディ
契約素材	【大公爵】ダンタリオン×2、【絶望の花嫁】デセスポワ×1、【雷光】トロヴァロ×1、100000ゴルド

幻獣契約2	【海裂く碧弾】リディ
契約素材	【暴龍】オルデスドリュク×2、【海賊王】ボーネット×1、【大公爵】ダンタリオン×1、【絶望の花嫁】デセスポワ×1、100000ゴルド

幻獣契約3	－
契約素材	－

幻獣契約4	－
契約素材	－

幻獣契約5	－
契約素材	－

実装日	2016年10月11日

ユニット紹介	『さあ、ウイスキーをあけましょうか。』リディは今日も一仕事を終え、現場から持ち帰った美術品、”猫の音楽隊”を研究室の棚に置いた。大分色褪せている。それでも、この模型が長い間主を楽しませていただろうことが伺えた。何度となくまわされたのだろう、色の変わったオルゴールの取っ手すら、風情を感じさせた。ウイスキーをグラスに注ぎ、テーブルの上に置いた後で、リディはゆっくりとその骨董を眺める。オルゴールが流れ出すとそれに合わせて、薇人形たちも動き出した。ぎぎぎ、と鋼がこすれる音がする。油を差してあげないとね、とリディは思う。グラスが揺れて、カランと氷の音がする。そこで目を細めて小さく嘆息してから、一口、ウイスキーで喉を潤した。美術品は話さない。けれど、そこに存在するだけで、これまでの歴史を訴えてくる。誰が見ても美しく輝く美術品もある。見る人が見たら、価値のない骨董品もあるだろう。しかし、そのすべてがリディには美しく映った。 ”美しさ”の形はひとつではない。沢山の美しいものをリディはここに集めたかった。お酒が身体に沁みれば沁みるほど、リディはご機嫌になり、更に酒を進める。そこでオルゴールが止まってしまう。薇仕掛けだから、そんなに長い時間楽しめないことが欠点だろうか。否。むしろそこが美点なのだ。リディは目を閉じ、さっきまで聞こえていた音楽をそっと頭に蘇らせる。『……最後には、　私の銃もここに並べなくっちゃね。』眼前のコレクションに、リディが二丁拳銃を重ね見る。話さなくともそこに在るだけで雄弁に語る。自分の拳銃がいつしかそんな味を醸す日を夢見ながら、リディはまたグラスに口をつけた。

ユニット紹介

『さあ、ウイスキーをあけましょうか。』

リディは今日も一仕事を終え、現場から持ち帰った
美術品、”猫の音楽隊”を研究室の棚に置いた。

大分色褪せている。それでも、この模型が長い間
主を楽しませていただろうことが伺えた。
何度となくまわされたのだろう、色の変わった
オルゴールの取っ手すら、風情を感じさせた。

ウイスキーをグラスに注ぎ、テーブルの上に置いた
後で、リディはゆっくりとその骨董を眺める。

オルゴールが流れ出すとそれに合わせて、
薇人形たちも動き出した。
ぎぎぎ、と鋼がこすれる音がする。
油を差してあげないとね、とリディは思う。

グラスが揺れて、カランと氷の音がする。
そこで目を細めて小さく嘆息してから、一口、
ウイスキーで喉を潤した。

美術品は話さない。
けれど、そこに存在するだけで、
これまでの歴史を訴えてくる。

誰が見ても美しく輝く美術品もある。
見る人が見たら、価値のない骨董品もあるだろう。

しかし、そのすべてがリディには美しく映った。
”美しさ”の形はひとつではない。
沢山の美しいものをリディはここに集めたかった。

お酒が身体に沁みれば沁みるほど、
リディはご機嫌になり、更に酒を進める。

そこでオルゴールが止まってしまう。
薇仕掛けだから、そんなに長い時間楽しめない
ことが欠点だろうか。

否。むしろそこが美点なのだ。
リディは目を閉じ、さっきまで聞こえていた
音楽をそっと頭に蘇らせる。

『……最後には、
　私の銃もここに並べなくっちゃね。』

眼前のコレクションに、
リディが二丁拳銃を重ね見る。

話さなくともそこに在るだけで雄弁に語る。
自分の拳銃がいつしかそんな味を醸す日を
夢見ながら、リディはまたグラスに口をつけた。

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