ID 2412
ユニット名 【雪に潜む影】ヘンゼル
CV 井上 雄貴
レアリティ ☆6
最大Lv 99
タイプ 重戦士
属性
HP 0 0 7834
攻撃力 0 0 3529
防御力 0 0 2636
スピード 0 0 3389
リーダースキル その秘密を知っても
全てのユニットの攻撃力を35%アップ
フォーススキル1 聖夜の旋律
Lv. 10 自身のスピード2ターン50%ダウンし、闇属性の215%単体攻撃。超高確率攻撃力50%ダウン。HP半分以下なら威力2.5倍。
CT 2
フォーススキル2 舞う雪見つめる瞳
Lv. 10 HP50%消費し、味方単体のスキルクールタイムを5ターン短縮する。
CT 0
特殊能力 先制 / リバース / 1の祝福[5] / 反撃[強] / 呪い攻撃 / [極]マリーンキラー
主な入手方法 潜在解放
進化・契約前 【聖夜】ヘンゼル
通常進化
進化素材
幻獣契約1 【星降る夜に】ヘンゼル
契約素材 【樹海の精】ドリアード×2、【超人鳥】ペサギドーン×1、【微笑】エルホワート×1、【闇の誘手】レギオタズマ×1、100000ゴルド
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 0年0月0日
ユニット紹介 豊穣の街、ユーログの早朝。
騒がしかった夜が嘘のような静けさの中、
待ち合わせの場所に一人、ヘンゼルは佇んでいた。

足元には大きなカバン。
上着を着込んだヘンゼルの元に
一人の少女が駆け足でやって来た。

『大変おまたせしました!
 荷物の受け取りに参りました!』

と、元気いっぱいに答えるのは
桃色の髪に、ヤギの角を持つ郵便配達員。
彼女の体力にどこか感心しつつも
側に置いていた荷物を彼女に見せる。

『ではお荷物を確認しますー!』

と少女は、荷物の大きさを図りながら、
手慣れた様子で荷物の情報を紙に書き込む。

彼女や他の郵便配達員には、
ヘンゼルとグレーテルの荷物を
次の目的地まで運ぶ仕事を依頼していた。
手紙以外でも届けてくれるだろうかと
懸念していたが、心配はいらなかったようだ。

正確で丁寧な仕事ぶりにはいつも助かっていた。
その仕事ぶりからも、ほんの少しなら、
警戒を解くに足る人物だと評している。

送り先はどうされますか?
郵便配達員が目的地を聞いてきた。
広げられた地図の、とある場所をヘンゼルは指差す。

脳裏をふいによぎる、
玉蟲色に輝く、グレーテルの目。

――早く。早く方法を見つけなければ。

少女は、ふんふんと頷きながら
目的地を書類に書き込み、
それをヘンゼルに手渡した。

『ではご確認後、こちらにサインをお願いします。
 いつもどおり、旅の進捗状況を手紙で
 知らせていただければ、
 宿まで荷物をお運びしますので、
 よろしくおねがいします』

ああ、とヘンゼルが答えて、
書類を一通り確認した後、サインをする。
配達員がそれをまた確認し、
封筒に入れて、ヘンゼルに手渡した。

よいしょ、と器用に荷物を背負い、
配達員は風のように去っていった。
配達員を見届けたのち、足音を立てないように
グレーテルの眠る部屋へ戻る。
幸いグレーテルはまだ眠っていた。
目を覚ましたら、
次の旅路の説明をしておかなくては。

グレーテルの寝顔につられて、
ヘンゼルもゆっくりと、二度目の眠りに
落ちていった。

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