ID 1034
ユニット名 【三代目】マルコ
CV 濱野 大輝
レアリティ ☆5
最大Lv 70
タイプ 重戦士
属性
HP 4250 1600 5850
攻撃力 2095 700 2795
防御力 1600 400 2000
スピード 1905 700 2605
リーダースキル 港町への愛
4属性以上の編成の時、全てのユニットの攻撃力を25%アップ
フォーススキル1 炎拳
Lv. 7 火属性の206%単体攻撃。高確率で麻痺を付与。
CT 3
フォーススキル2 フィアンメオ・マーノ
Lv. 7 敵単体に火属性の22%ダメージの防御無視15連撃。クエスト開始時、CTが3。
CT 3
特殊能力 反撃 / [強]妖精キラー
主な入手方法 セレクトチケットY2
進化・契約前
通常進化 【海割の鉄拳】マルコ
進化素材 大帝粒×30、紅帝石×10、紅帝晶×5、神帝晶×1、200000ゴルド
幻獣契約1 【愛を貫く男】マルコ
契約素材 【歩む煉獄】グラディプス×3、【炎王】イグニサイザー×2、【法の軍人】ベル×1、200000ゴルド
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 2016年9月14日
ユニット紹介 『お前の本気でかかってこい!』

マルコが父親に捨てられたのは、8歳の頃だ。
そんなマルコが、街のゴロツキたちと行動を共にし
始めたのは、自然な成り行きだろう。自分の意志で
そこに居ついたのではない。他に受け入れてくれる
場所がなかったのだ。

そんなマルコが、16歳になったある日のこと、
マルコの人生に転機が訪れる。

ゴロツキのリーダー格に呼び止められ、マルコは
この部屋にいる男を殺して来いと命令されたのだ。
そして、ある屋敷までの地図と屋敷の見取り図を
渡されたのだった。

喧嘩や復讐などに駆り出されることは、これまでも
度々あった。だが、明確に殺せと言い渡されたのは
これまでなかった。理由はわからない。それでも、
やり遂げなければ、このリーダー格の命はないので
あろう。彼の目には、明らかな脅迫と切実な懇願が
混同して見える。

そのときのマルコには生きる希望が何もなかった。
例え誰かを殺してでも、生きる場所を失いたくない。
他に自分の居場所などない。そんな安易な思いで、
その申し出を引き受けたのだった。

マルコは、地図に示された屋敷に到着し、まず初めに
その大きさに驚いた。そして警備の人数とその厳重さ
を目の当たりにし、殺そうとしている人物が只者では
ないということだけは理解した。


マルコが標的としている男の名はガラッティーゾと言
う。裏社会を牛耳るガラッティーゾファミリーと言う
組織の存在だけは知っていた。しかし、殺そうとして
いる男が、その組織のボス、ガラッティーゾであると
は、夢にも思ってもいない。

マルコは、厳重な屋敷の警備をたった1人で掻い
潜り、ガラッティーゾ本人の寝室にまで忍び込むこと
に成功する。

実物のガラッティーゾを見た瞬間、マルコは、咥えて
いたタバコと手に持っていた武器を床に落とした。

16歳にして彼は、格の違いというものを思い知った
のだった。地元で粋がっているゴロツキたちは、
比べるに値しない。威圧感、存在感、立ち振る舞い、
全てが別格なのだった。

気付いたとき、マルコはガラッティーゾの前に跪き、
両手を合わせて祈りを捧げていた。
『死ぬ前に、貴方にお会いできてよかった……。』
これから殺されることは間違いない。それにも関わ
らず、マルコの口からは感謝が零れ出ていた。

そんな彼を見てガラッティーゾは、
『少年よ、その若さでなぜ死に急ぐ……?』
そう優しく語りかけるのだった。

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