ID 982
ユニット名 【剣闘士】フィーロ
CV 梶 裕貴
レアリティ ☆5
最大Lv 70
タイプ 英雄
属性
HP 6327 1700 8027
攻撃力 2096 630 2726
防御力 1805 450 2255
スピード 1693 450 2143
リーダースキル 止まって見えるぜ?
闇属性ユニットのスピードを30%アップ
フォーススキル1 双牙連斬
Lv. 7 闇属性の30%攻撃を10~14回連続攻撃。防御力を無視してダメージ。1ターン後に発動。
CT 2
フォーススキル2 剣闘士の檄
Lv. 7 味方全体のHPを21%回復する。
CT 2
特殊能力 2回行動[弱] / [強]シャーマンキラー
主な入手方法 セレクトチケットY2
進化・契約前
通常進化 【不屈の闘士】フィーロ
進化素材 大帝粒×30、闇帝石×10、闇帝晶×5、神帝晶×1、200000ゴルド
幻獣契約1 【勇壮剣士】フィーロ
契約素材 【息吹】エタナリバス×3、【孤狼種】グレイハウンド×2、【霊王】リッチエンペラー×1、200000ゴルド
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 2016年8月2日
ユニット紹介 『さぁ、次の相手はどいつだ?』

人は戦いに敗北した時、どんな顔を見せるだろう?

剣に費やした長き日々を否定され、
絶望のまま表情を失くす者。
へし折られたプライドを認められず、
己の敗北を信じようとしない者。
自分の未熟を思い知らされ、
恥ずかしい気に顔を伏せる者。

勝利者の顔とは違うそれぞれの人生が、
敗北した者の顔には浮かび上がる。

その青年は、敗北した時には誰よりも悔しがった。

まるで駄々をこねる子供のように床を叩き、
自分の感情を隠そうとする素振りは一切ない。
それだけではただの未熟者に過ぎないが、
その青年の変わっているのはその後だ。

時には床を叩き、時には涙を浮かべ、
ありったけの力で悔しがった後にあげた顔が、
どこか笑っているように見えるのだ。

彼をよく知る女拳闘士が、
何故笑っているのか聞いた事がある。
青年は照れたように鼻を掻き、ぼそりと呟く。

『子供の頃に、負ける事には慣れたからさ』

だからこそ青年は、
「敗北の先」をすぐに見据える事ができる。
どうすればこの壁を越えられるか?
どうすれば自分が今日より強くあれるか?
それを考えるのが楽しくて、
思わず笑みが漏れてしまうのだそうだ。

女拳闘士は「負け犬根性」とからかいながら、
心のどこかで羨ましく思っていた。

一番強くなる奴は
もしかしたらこういう奴なのかもしれない。

埃まみれの青年の背中を見ながら、
ふとそんな事を思った。

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