ID 843
ユニット名 【風紀の魔女】セリカ
CV 新名 彩乃
レアリティ ☆6
最大Lv 140
タイプ シャーマン
属性
HP 0 0 9154
攻撃力 0 0 3616
防御力 0 0 2538
スピード 0 0 3488
リーダースキル 断罪ですっ!
樹属性の敵から受けるダメージを25%軽減
フォーススキル1 ルーベルク魔術院・鉄則!
Lv. 10 自身の防御力2ターン99%ダウンし、火属性の388%単体攻撃。超高確率で防御力99%ダウン。
CT 2
フォーススキル2 私語殲滅砲・零式
Lv. 10 火属性の221%全体攻撃。超高確率で沈黙付与。スキル後、自身に1ターン麻痺付与。
CT 2
特殊能力 再生 / 樹属性耐性 / 麻痺耐性[強] / [極]英雄キラー
主な入手方法 潜在解放
進化・契約前 【風紀委員】セリカ
通常進化 【勧善懲悪】セリカ
進化素材 大帝粒×90、紅帝石×30、紅帝晶×15、100000ゴルド
幻獣契約1
契約素材
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 2019年5月27日
ユニット紹介 『厳しい掟も激しい躾けも、
 学院への愛あってこそ!』

……ですよね、グレーフェンベルク卿。
セリカは胸像を磨きながら創設者に語りかける。

セリカの遠い先祖は、ルーベルク魔術院の第一期生で
あった。
まだ学院が国立ではなく、領主が私邸に住民を招く形
で授業を開いていた時代から、セリカの家系は学院と
ともにある。家の武器庫に残る幾つかの手記から
学院の黎明期の記録を紐解くことは、セリカの何より
の楽しみであった。

先祖の入学のきっかけは、
領地へ現れた幻獣を領主が
討伐する姿を目にしたことだったという。
人一倍臆病だった彼は幻獣襲来の報せを聞くや、家財
をまとめて一目散に街を飛び出した。
そうして山をひとつ越えようとしていた頃、ふと遠く
グレーフェンベルク領の屋敷に炎が閃くのが見えて、
彼は恐る恐る、狙撃眼鏡を望遠鏡代わりにして
覗き込んだのだった。

そこに広がっていた光景は、一際熱のこもった筆致で
語られている。
恐ろしい骸骨の幻獣に、領主が恐れもせず正面から
立ち向かっていく姿。その傍らで一歩も退かず、領主
の背に支援の魔術を浴びせる幼い容貌の少女。
同じく
彼を援護する、妖艶な蒼き魔女の姿。

戦いの終わりを見届けるまでもなく、彼は
グレーフェンベルク領へと踵を返した。
その心には、かつて武器職人を志した時の情熱が蘇っ
ていたという。それは即ち、自分の手で人々の平和な
暮らしを守りたいという、純粋な願いであった。

『そこ、風紀が乱れてます!』

胸像の手入れを終えたセリカが、振り向きざまに魔砲
を放つ。
自分の愛する場所を守り抜きたいという先祖の想いは
セリカの心にもしっかりと受け継がれている。

時々学院のために過剰防衛とも言える手段をとって
しまうのも、その想いの強さ故なのである。

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