ID 566
ユニット名 【緑風の魔女】セーラ
CV 朝日奈 丸佳
レアリティ ☆6
最大Lv 150
タイプ ソーサラー
属性
HP 0 0 10250
攻撃力 0 0 2174
防御力 0 0 3179
スピード 0 0 3536
リーダースキル 親友の言葉
全てのユニットの攻撃力を30%アップ
フォーススキル1 私がいないとダメなんだから。
Lv. 10 味方単体のスキルクールタイムを4ターン短縮する。
CT 3
フォーススキル2 ソーラーヒール
Lv. 10 味方全体のHPを49%回復し、状態異常を回復する。
CT 5
特殊能力 水属性耐性[弱] / 石化耐性[弱] / [滅殺]妖精キラー
主な入手方法 潜在解放
進化・契約前 【優等生】セーラ
通常進化 【風の魔法使い】セーラ
進化素材 大帝粒×90、碧帝石×30、碧帝晶×15、100000ゴルド
幻獣契約1
契約素材
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 2018年4月9日
ユニット紹介 『私の夢を邪魔をするのと……
 友達をバカにするのは絶対に許さないんだから。』

その少女は、一言でいえば「いい子」だった。

ママからおりこうだと言われるのがとても好きで、
いつもがんばってお手伝いをした。
パパからゆうしゅうだと言われるのがとても好きで、
むずかしい本だっていっぱい読んだ。

どうしたら褒めてもらえるのかを
いっぱい考えて、少女は「いい子」になった。

でもその代わりに、子供らしい何かを落っことした。
大人に喜んでもらう方法はわかる。
でもお友達と仲良くする方法がわからない。
いつも1人、教室で本を読みながら、
楽しそうに遊ぶみんなをながめていた。

同級生も、先生も、パパも、ママも、
みんながみんな、こう言った。

『セーラちゃんは
 ご本を読んでるのが大好きなんだもんね。』

本当は違うのに……
みんなと遊びたいのに……

でも「いい子」はそんなわがままを言わない。
少女はいつもお行儀よく笑っていた。
その内、少女の周りには
見えない壁ができあがった。
少女自身もその壁に気づいていなかった。
でも、息苦しさだけは感じていた。

そんなある日、近所をお散歩していると
素っ頓狂な大声が聞こえてきた。

『わわわわぁ~~っ! 誰かつかまえてっ!
 あたしのキューコンさーーーーーん!』

見ると、必死で飛び跳ねるキューコンと、
それを追いかけるもっと必死な女の子が見えた。
戸惑う少女の胸元に、飛び跳ねたキューコンが、
偶然、たまたま、飛び込んだ。

「とうりゃーーー!」
掛け声と共に女の子が飛び込んできた。
どんがらがっしゃーんと、
幼児向けの絵本に書かれたような音がして
2人はまとめてひっくり返った。

少女が頭をさすりながら立ち上がると、
キューコンに頬ずりしている女の子と目が合った。

『あっ、つかまえてくれてありがと~!
 はじめましてかな? あたしの名前はね……』

少女の見えない壁を、
笑顔で突き破ってきたたった1人の女の子。
彼女が後の『親友』になる事を
小さな「いい子」はまだ知らない。

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