detail

ＩＤ	358
ユニット名	【世界の導き手】白ウサギ
ＣＶ	小澤亜李
レアリティ	☆6
最大Lv	150
タイプ	パラディン
属性	光

ＨＰ	＋	＝	10058
攻撃力	＋	＝	3356
防御力	＋	＝	2731
スピード	＋	＝	3542

リーダースキル	かちこち時計
	全てのユニットの防御力を40%アップ

フォーススキル1		ディメンションクロス
Lv.	10	光属性の182%全体攻撃。高確率でスピードを30%ダウン。
CT	5	光属性の182%全体攻撃。高確率でスピードを30%ダウン。

フォーススキル2		不思議な世界の案内人
Lv.	10	味方全体のスピードを62%アップ。
CT	4	味方全体のスピードを62%アップ。

特殊能力	CT遅延耐性 / [極]シーフキラー

主な入手方法	潜在解放

進化・契約前	【導き手】白ウサギ

通常進化	【異界の案内人】白ウサギ
進化素材	大帝粒×90、光帝石×30、光帝晶×15、100000ゴルド

幻獣契約1	－
契約素材	－

幻獣契約2	－
契約素材	－

幻獣契約3	－
契約素材	－

幻獣契約4	－
契約素材	－

幻獣契約5	－
契約素材	－

実装日	2018年4月9日

ユニット紹介	『キミも不思議の住人になるかい？』白ウサギがつれてきた金髪で青い目のお人形みたいな少女、アリス。彼女は、とんでもない少女だった。無情で無慈悲で無茶苦茶で、出会う住人全てに悪戯をしかけていく。お茶会好きの三月ウサギのティーポッドには激辛草が仕込まれていたし、お昼寝好きの眠りネズミは、寝ている間に毛を虎狩りにされていたし、卵の騎士ハンプティは背中に「割れ物注意！」と悪戯書きをされていた。これに怒ったのはワンダーガーデンのハートの女王である。壇上に立ち、兵隊を集めて熱弁を振るう。『あの金髪の小娘を探し出せ！　それとあの女の手の引きをした者も探し出せ！　見つけ次第、わらわが首をはねてくれよりゅん！』唐突に台詞の最後がおかしな語尾になっているのは女王が自分のキャラ付けを間違えたからではなく、アリスの飛び蹴りが女王の後頭部にヒットし、舌を噛みながら落下したからである。その光景を見て顔面蒼白になった白ウサギは、脳天から地面に突き刺さった女王を見下ろし「立てよ。立ちなさいよ、コラ」と挑発を重ねる金髪の少女をひっつかんで逃げ出した。『アリス！　キミってば何をしたんだよう！？』『蹴りよ。知らないの？』『知ってるよう！　というか見てたよう！　じゃなくてなんで女王様をいきなり蹴ったの！？』『偉そうだったからよ。　偉そうな人見たら蹴るでしょ？　普通。』常識が通じない。たぶんここが不思議の世界だからじゃなくて、どこの世界でもこの子の常識は通じない。先ほどの女王を思い出し、口の端を上げて笑う金髪の少女は、どんな化け物よりも恐ろしく見えた。というか、ちょっと待って。女王様は「この女を手引きした者も探し出せ」って言ってたけど、それってつまり…… 『じゃ、案内お願いね。　今んとこあたしの子分はアンタだけだし。』子分じゃないよう！手引きしたわけじゃないよう！でも、逆らえる気もしないよう！少女の鋭い眼光に射抜かれるとどうしようもない。不思議な国に住む真面目でもふもふな白ウサギは、不思議な国よりも不思議な少女の子分にいつの間にやらなってしまった。『まずは寝床を確保しましょ。　とにかくデカい家に案内して。　交渉して泊まらせてもらうわ。』『交渉にこん棒は必要ないよう！　硬い素材の棒を探しながら言わないでよう！』でもこの哀れな白ウサギは、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、この無情で無慈悲で無茶苦茶な少女が次は何をしでかすのか、ワクワクしてたりもするのだった。

ユニット紹介

『キミも不思議の住人になるかい？』

白ウサギがつれてきた
金髪で青い目のお人形みたいな少女、アリス。

彼女は、とんでもない少女だった。

無情で無慈悲で無茶苦茶で、
出会う住人全てに悪戯をしかけていく。

お茶会好きの三月ウサギのティーポッドには
激辛草が仕込まれていたし、
お昼寝好きの眠りネズミは、
寝ている間に毛を虎狩りにされていたし、
卵の騎士ハンプティは
背中に「割れ物注意！」と悪戯書きをされていた。

これに怒ったのは
ワンダーガーデンのハートの女王である。
壇上に立ち、兵隊を集めて熱弁を振るう。

『あの金髪の小娘を探し出せ！
　それとあの女の手の引きをした者も探し出せ！
　見つけ次第、わらわが首をはねてくれよりゅん！』

唐突に台詞の最後がおかしな語尾になっているのは
女王が自分のキャラ付けを間違えたからではなく、
アリスの飛び蹴りが女王の後頭部にヒットし、
舌を噛みながら落下したからである。

その光景を見て顔面蒼白になった白ウサギは、
脳天から地面に突き刺さった女王を見下ろし
「立てよ。立ちなさいよ、コラ」と挑発を重ねる
金髪の少女をひっつかんで逃げ出した。

『アリス！　キミってば何をしたんだよう！？』

『蹴りよ。知らないの？』

『知ってるよう！　というか見てたよう！
　じゃなくてなんで女王様をいきなり蹴ったの！？』

『偉そうだったからよ。
　偉そうな人見たら蹴るでしょ？　普通。』

常識が通じない。
たぶんここが不思議の世界だからじゃなくて、
どこの世界でもこの子の常識は通じない。

先ほどの女王を思い出し、
口の端を上げて笑う金髪の少女は、
どんな化け物よりも恐ろしく見えた。

というか、ちょっと待って。
女王様は「この女を手引きした者も探し出せ」って
言ってたけど、それってつまり……

『じゃ、案内お願いね。
　今んとこあたしの子分はアンタだけだし。』

子分じゃないよう！
手引きしたわけじゃないよう！
でも、逆らえる気もしないよう！

少女の鋭い眼光に射抜かれるとどうしようもない。
不思議な国に住む真面目でもふもふな白ウサギは、
不思議な国よりも不思議な少女の子分に
いつの間にやらなってしまった。

『まずは寝床を確保しましょ。
　とにかくデカい家に案内して。
　交渉して泊まらせてもらうわ。』

『交渉にこん棒は必要ないよう！
　硬い素材の棒を探しながら言わないでよう！』

でもこの哀れな白ウサギは、
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、
この無情で無慈悲で無茶苦茶な少女が
次は何をしでかすのか、
ワクワクしてたりもするのだった。

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