ID 743
ユニット名 【邂逅の魔導士】ティオラ
CV 岡嶋 妙
レアリティ ☆6
最大Lv 150
タイプ
属性
HP 9489 2110 11599
攻撃力 2509 920 3429
防御力 1318 580 1898
スピード 1909 460 2369
リーダースキル 迷子じゃないよ?
水属性ユニットのスキル攻撃力を40%アップ
フォーススキル1 マーキュリーズウォータ
Lv. 10 水属性の284%単体攻撃。防御力を無視してダメージを与える。
CT 3
フォーススキル2 ダンタリオンの冷知
Lv. 10 水属性の175%全体攻撃。超高確率で攻撃力30%ダウン。
CT 4
特殊能力 [強]獣キラー / [強]ナイトキラー
主な入手方法 幻獣契約
進化・契約前 【凛なる水】ティオラ
通常進化 【神秘の魔術師】ティオラ
進化素材 大帝粒×90、蒼帝石×30、蒼帝晶×15、100000ゴルド
幻獣契約1
契約素材
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 2016年2月2日
ユニット紹介 確かに幻獣に遭ったのだ。

ティオラはオムライスを口いっぱいに頬張ったまま
で、同僚に力説した。
そうして、バンダースナッチ・サヴェジガスト・
ヘプタメギア・ダンタリオンの名前を挙げると、彼ら
を相手にした大立ち回りの様子をうっとりと話して聞
かせたのだった。

同僚がこの話を聞くのは、実に十四回目である。
にわかには信じがたいティオラの話に、初めこそ驚き
身を乗り出していた同僚も、今となっては適当に相槌
を打つのみとなっていた。

きっとティオラは夢を見ていたのだ。
そう、同僚は考える。
4体の幻獣と連戦して生きて帰るなど、どう考えても
現実的ではない。
おそらくは、幻獣に遭いたいという思いがあまりにも
強すぎたために、憧れの幻獣がリアリティのある夢と
なって彼女の前に現れたのだろう。
同僚は哀れみを持った瞳でティオラを見つめた。

けれども。
一方で、同僚はこうも考える。
ティオラの正確な強さに関して、実のところは誰にも
分かっていない。
なにせ、彼女が幻獣と対峙しているところを見たこと
がないのだから実力の計りようもないのである。

そういえば、実習に現れたモンスターをティオラが一
撃で倒したという話を生徒から聞いたことがある。
実技試験で勢い余った生徒達が乱闘騒ぎを起こしたの
を、たった一人で両成敗したという話もあった。
それに、魔導師であればだれもが敬い憧れる「東の魔
女」ナディアが、直々に彼女を見初め、能力を認めた
という噂もある。

まさか。まさかね。
オムライスを喉に詰まらせ、涙目で机を叩いている
ティオラを横目に、同僚はほんのわずかな胸騒ぎを
おぼえたのだった。

(c)BANK OF INNOVATION 該当画像の転載・配布等は禁止しております。