ID 752
ユニット名 【千刃の支配者】ダグ
CV 中島 ヨシキ
レアリティ ☆6
最大Lv 150
タイプ 魔族
属性
HP 7023 1800 8823
攻撃力 2519 810 3329
防御力 2293 450 2743
スピード 1937 500 2437
リーダースキル 誘引の投げキッス
全てのユニットのクリティカル率を30%アップ
フォーススキル1 殺刃乱舞
Lv. 10 樹属性の284%単体攻撃。防御力を無視してダメージを与える。
CT 3
フォーススキル2 シャムロックエッジ
Lv. 10 HP50%を消費し樹属性の279%単体攻撃。超高確率で猛毒付与。
CT 2
特殊能力 [滅殺]ナイトキラー
主な入手方法 幻獣契約
進化・契約前 【ナイフ使い】ダグ
通常進化 【鋭刃の操者】ダグ
進化素材 大帝粒×90、碧帝石×30、碧帝晶×15、100000ゴルド
幻獣契約1
契約素材
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 2016年2月2日
ユニット紹介 『さあ、覚悟して。』

明かりの落ちた舞台で、千の刃が月夜を反射する。
浮遊した無数のナイフの切っ先は、すべてオペラの
心臓へと向いていた。
オペラがため息をついて絶景だと漏らすと、君には千
の薔薇よりも刺激的だろう、とダグも笑った。

やがてダグが指を鳴らすと、ナイフの雨がオペラへと
降り注いだ。
オペラは抵抗する素振りひとつ見せず、両手を広げて
向かい来るナイフを受け入れる。
次々とナイフに貫かれ、衝撃で何度もしなるオペラの
身体に、しかしダグは一瞥もくれることはない。
彼は懐から一本のナイフを取り出すと、迷いなく後方
へと投げつけた。

千の刃を受けたオペラが囮であることは、とうに分
かっていた。
だからこそダグは、研ぎ澄ました切り札の一本を、背
後に現れたオペラの心臓に突き立てたのだった。
液体が吹き出し、溢れる音がする。
ダグがゆっくりと振り向くと、背後には真っ二つに割
れたワイン瓶があった。

ワインを使うのは感心しないな。
降参したようにかぶりを振ると、ダグは舞台のどこか
にいるオペラへと呼びかけた。
やがて幕の間から現れたオペラは、そのワインは舌に
合わなかったのだと肩をすくめながら弁明した。

『それなら部屋に良いワインがあるよ。』

『毒は入っていないだろうね?』

『どうかな……』

魔族たちが笑みを交わしながら月光の下を歩く。
彼らの夜は、まだ始まったばかりである。

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