ID 625
ユニット名 【豪炎淑女】セリーズ
CV 野村 香菜子
レアリティ ☆6
最大Lv 99
タイプ ドラゴン
属性
HP 6092 2030 8122
攻撃力 2457 710 3167
防御力 1558 350 1908
スピード 1854 580 2434
リーダースキル 存在の焔
火属性ユニットのクリティカル率を40%アップ
フォーススキル1 レッドストライク
Lv. 10 火属性の227%単体攻撃。高確率で防御力を30%ダウン。
CT 4
フォーススキル2 ドラゴンズブラッド
Lv. 10 火属性の240%単体攻撃。高確率で攻撃力を30%ダウン。
CT 4
特殊能力 飛行 / [滅殺]獣キラー
主な入手方法 幻獣契約
進化・契約前 【赤翼少女】セリーズ
通常進化 【憎炎麗女】セリーズ
進化素材 大帝粒×90、紅帝石×30、紅帝晶×15、100000ゴルド
幻獣契約1
契約素材
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 0年0月0日
ユニット紹介 神樹ユグドラシルを巡る攻防で、
憎き大樹は燃えて消えた。
だがセリーズの心は晴れなかった。

そんな彼女の憎しみを消したのは、
優しき少女の抱擁と、「愛」という言葉。

憎しみが消えると同時にセリーズは気を失った。
再び目覚めた時、彼女は柔らかなベッドの上にいた。

『あっ。お目覚めですね~。
 ご気分はどうですか~?』

セリーズの傍らにいたのは少女ユグドラシルと、
先ほどまで自分と戦っていた2人のエルフ。
警戒するエルフと違い、
少女はにこにこと笑っていた。

竜の血を飲ませた張本人が目の前にいる。
なのにセリーズは殺す気も壊す気も起きなかった。
神樹の少女がセリーズの手を握る。
彼女は笑ったまま泣いていた。

あなたに苦しみを与えてしまった。
本当に申し訳なかった。
でも私は嬉しかった。
あなたが生きていてくれて。
こうして手を握る事ができて。
こうして話をする事ができて。

生きていてくれてありがとう、セリーズ。
あなたの事をずっとずっと愛しています。

セリーズの目から涙が零れた。
子供みたいに声をあげて泣いた。

その時初めて、自分の中の竜の血の声が聞こえた。

……良かったね、辛かったね、でも良かったね。
……あなたは愛されているんだよ。
……それを伝えてあげたかったんだけど、
……うまく伝えられなくてごめんなさい。
……でも、本当に良かった。
……あなたの命になれて、良かった。

ありがとう、ごめんね。
あなたを嫌った私を許して。
当たり前なのに、気づけなかった。
あなたは私、私の中に流れる血、
竜でもあり人でもある。
どちらでもないんじゃない。
どちらでもあるんだ。

嗚咽を漏らして泣く少女の姿に
エルフの2人も警戒を解いて涙を拭う。

泣いて泣いて泣き疲れた頃、
ようやくセリーズは
大事な事を言わなくてはと気が付いた。

『私に命をくれてありがとう、ユグドラシル。
 これからは、私があなたを守る。』

「神宿りの森」のユグドラシル。

森の守り神である少女を守るのは、
弓使いの青年と、槍使いの少女。
それともう1人、かつて神樹を憎んだ半竜の少女。

彼女は今、己の中に流れる竜の血を、
愛する者を守る為に使っている。

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