ID 576
ユニット名 【悪魔学者】ダンタリオン
CV 田所 陽向
レアリティ ☆6
最大Lv 99
タイプ ナイト
属性
HP 6198 2020 8218
攻撃力 1616 380 1996
防御力 1787 420 2207
スピード 2173 490 2663
リーダースキル 知の魔人ダンタリオン
全てのユニットのスキル攻撃力を30%アップ
フォーススキル1 変化の津波
Lv. 10 水属性の227%単体攻撃。中確率でキューコン化を付与。
CT 4
フォーススキル2 魔人の教典
Lv. 10 特定の魔法やブレスを跳ね返す。
CT 5
特殊能力 [滅殺]英雄キラー
主な入手方法 幻獣契約
進化・契約前 【大公爵】ダンタリオン
通常進化 【智の魔人】ダンタリオン
進化素材 大帝粒×90、蒼帝石×30、蒼帝晶×15、100000ゴルド
幻獣契約1
契約素材
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 0年0月0日
ユニット紹介 その帽子をかぶった女がどこから入ってきて、
いつからそこに立っていたかはわからない。
わからないが、そんな事はどうでもいい。

智に魅入られ、智に侵された魔人は、
本を読むのをやめて立ち上がった。
その青白い頬に冷たい笑顔が張り付いていた。

『これは珍しい客だ。お前が「東の魔女」だな?』

そう言われた帽子の女は、少し困ったように笑い
かつてそう呼ばれた事もあると答えた。
智の魔人は少し興奮した様子で魔女に向きなおる。

ふむ、今日は素晴らしい日だ。
まさか伝説の魔女に出会えるとはな。
以前からお前の魔術には興味があったのだ。
魔術に魅入られた者として
互いに心行くまで話をしようではないか。
魔術の素晴らしさを、魔術の美しさを、
いつまでも語り明かそうではないか……!

変わらぬ微笑みをたたえたまま、
東の魔女は男を見ていた。

私、あなたのような人を知っているわ。
魔術の素晴らしさに憑りつかれ、
魔術の可能性を信じ、魔術について調べ上げ、
私から魔術を教えてほしいといった人。
彼もあなたも同じように情熱的ね。
それは素晴らしい事だと思うわ。
でもね、あなたと彼で1つだけ違う事がある。
それはね……

『あなたは、自分の為に魔術が欲しい。
 彼は、みんなの為に魔術が欲しい。
 私は、彼の考え方の方が好きね。』

そう言うと、東の魔女が指を鳴らした。
同時に魔人の周囲の空気が歪む。
壁に積まれた大量の本が魔人に向かって崩れ落ち、
絶叫だけ残してその姿は消えた。
いや、違う。魔人は一冊の本になってしまったのだ。

東の魔女は縛られていた少女を開放し、
床に転がった本を手に取った。
そして、本の中にいる魔人に向けて呟いた。

『あなたは禄でもないけれど、
 あなたの蔵書は素晴らしいわ。
 彼の学院に、寄付してあげようかしら?』

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