ID 575
ユニット名 【智の魔人】ダンタリオン
CV 田所 陽向
レアリティ ☆6
最大Lv 99
タイプ ナイト
属性
HP 6394 2020 8414
攻撃力 1504 380 1884
防御力 1815 420 2235
スピード 2151 490 2641
リーダースキル 賢者ダンタリオン
全てのユニットのスキル攻撃力を30%アップ
フォーススキル1 変化の湖
Lv. 10 水属性の157%全体攻撃。低確率でキューコン化を付与。
CT 5
フォーススキル2 千年の知恵
Lv. 10 特定の魔法やブレスを跳ね返す。
CT 5
特殊能力 [滅殺]英雄キラー
主な入手方法 通常進化
進化・契約前 【大公爵】ダンタリオン
通常進化
進化素材
幻獣契約1 【悪魔学者】ダンタリオン
契約素材 【炎の女王】バーミリア×1、【副統括】ポーリー×1、【森奥の烈拳】リンダ×1、100000ゴルド
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 0年0月0日
ユニット紹介 『古書に記されたし禁じられた魔術……。
 お前に試してみせよう。』

とある地方の小さな街。
中心部から少し離れた場所に
大きな屋敷があった。

元々は土地の貴族が住んでいたが数年前に死に
それからは誰も住んでいなかった。
しかし近頃、引っ越してきた者がいるらしい。
だが不思議な事に新しい入居所を誰も見ていない。
時々大きな馬車が屋敷の前に止まり、
大量の本が中へ運び込まれるだけだった。

時を同じくして、街では失踪者騒ぎが起きていた。
失踪する人間に共通項はなく、
人々は魔人の仕業だと恐れていた。

ある夜、1人の少女が消えた。

お気に入りのお菓子を買った所までは覚えている。
だが次の瞬間、視界は闇に覆われ、
気づいた時にはベッドに寝かされていた。
古ぼけた天井、カビくさい匂い、
そして壁一面に並べられた本、本、本……。
恐ろしくて叫び声をあげた少女の頭の上から
この世の物とは思えない冷たい声がした。

『静かにしたまえ、読書中だ。』

見ると、身なりのよい青白い顔の男が、
足を組んで本を読んでいた。
たぶんこの人は人間じゃない。
少女は直感的にそれがわかった。

わたしはこれからどうなるの?
少女から質問された男は
本から目を離さずに部屋の隅を指さした。
そこには萎れた無数のキューコンが積まれていた。
その中の一匹に花柄のスカーフが巻かれている。
少女はそれに見覚えがあった。

ああ、あれはお隣のベティちゃんのスカーフだ。
この人が、みんなをキューコンにしたんだ。
あの本を読み終わったら、
わたしもキューコンにされちゃうんだ。

突如訪れた絶望に、少女は声を出さずに泣いた。
誰でもいい、誰でもいいから私を助けて……!

その時、艶のある誰かの声がした。

『へぇ、なかなかいい蔵書ね。』

先ほどまで誰もいなかったその場所に、
帽子をかぶった綺麗な女の人が立っていた。

少女は直感的にわかった。

ああ、この人は『魔女』だ。

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