ID 574
ユニット名 【大公爵】ダンタリオン
CV 田所 陽向
レアリティ ☆5
最大Lv 70
タイプ ナイト
属性
HP 6073 1820 7893
攻撃力 1368 300 1668
防御力 1680 300 1980
スピード 1667 400 2067
リーダースキル 知者ダンタリオン
全てのユニットのスキル攻撃力を20%アップ
フォーススキル1 変化の波紋
Lv. 7 水属性の140%全体攻撃。低確率でキューコン化を付与。
CT 5
フォーススキル2 知識の宝庫
Lv. 7 特定の魔法やブレスを跳ね返す。
CT 5
特殊能力 [強]英雄キラー
主な入手方法 幻獣討伐
進化・契約前
通常進化 【智の魔人】ダンタリオン
進化素材 大帝粒×30、蒼帝石×10、蒼帝晶×5、神帝晶×1、200000ゴルド
幻獣契約1 【悪魔学者】ダンタリオン
契約素材 【炎の女王】バーミリア×2、【副統括】ポーリー×1、【森奥の烈拳】リンダ×1、200000ゴルド
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 0年0月0日
ユニット紹介 『一つ知識を授けてやろう……。
 この世で最も下劣な生物、それは人間だ。』

魔術は美しい。
魔術は偉大である。
魔術の為ならば、なんだってできる。

とある人間界のはずれ。
急な勾配の坂を登った場所にポツンとある
大きな屋敷にその魔族は住んでいた。

いつから彼がそこに住んでいるのか、
街の人間は誰も知らない。
何十年も経ったような屋敷は古ぼけていて、
周辺の住人からは恐れられていた。

屋敷に住む男は青白い顔をしていて、
ほとんど街に降りてくる事もなかった。
自分が「公爵」であると名乗っていたが、
街の人間はそんな名前の公爵は聞いた事がなかった。

頭がおかしいのだろうと思っていた。
事実、その認識はそんなに間違ってはいない。

好奇心旺盛な男の子がある日、
彼の屋敷を覗き込んで仰天した。
壁一面に敷き詰められた本、本、本……
街の本屋の比ではない。
恐らく都の図書館でもこれほどの量はないだろう。

 更に見ていると、その本棚の一部が動き、
地下に伸びる階段が見えた。
青白い顔の男が登ってくるのが見えて、
男の子は慌てて逃げ出した。

この幽霊屋敷に住む男、
彼の名は大公爵ダンタリオンという。
人はその名前を知らないだろう。
だが魔族の間でならば、
この名はよく知られている。

知識に魅入られ、知識を求め、
その為にわざわざ下界に住み、
何百年もあらゆる本を読み続ける悪魔の公爵。

彼が求め続けているのは「魔術」の知識だった。
もっと美しい魔術を知りたい、
もっと新しい魔術を知りたい、
その為には本の知識だけでは足りない、
地下室を作り独自の魔術の研究も始めた。
そしてある日、
ダンタリオンはとある魔術の錬成に成功した。

幽霊屋敷のドアが開き、
頭のおかしい公爵は数か月ぶりに外に出た。
ふらふらと坂をくだって街へ降りる。
久しぶりに陽の下に現れた青白い顔には、
恐ろしい笑みが張り付いていた。

その夜、街の住人がすべて消えた。
代わりに住人の数と同じだけのキューコンが
街のいたるところに生えていたという。

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