detail

ＩＤ	670
ユニット名	【雲海乙女】アラ
ＣＶ	戸田めぐみ
レアリティ	☆5
最大Lv	70
タイプ	重戦士
属性	水

ＨＰ	4381	＋	1650	＝	6031
攻撃力	1566	＋	750	＝	2316
防御力	1256	＋	350	＝	1606
スピード	1927	＋	550	＝	2477

リーダースキル	水精の護り
	全てのユニットのスピードを20%アップ

フォーススキル1		波の禁仗
Lv.	7	水属性の218%単体攻撃。高確率でスピードを30%ダウン。
CT	5	水属性の218%単体攻撃。高確率でスピードを30%ダウン。

フォーススキル2		泡の海へ
Lv.	7	味方単体が戦闘不能になった時、戦闘不能から復帰し、HP43%回復。
CT	4	味方単体が戦闘不能になった時、戦闘不能から復帰し、HP43%回復。

特殊能力	[強]シーフキラー

主な入手方法	幻獣討伐

進化・契約前	－

通常進化	【冥海の姫】アラ
進化素材	大帝粒×30、蒼帝石×10、蒼帝晶×5、神帝晶×1、200000ゴルド

幻獣契約1	－
契約素材	－

幻獣契約2	－
契約素材	－

幻獣契約3	－
契約素材	－

幻獣契約4	－
契約素材	－

幻獣契約5	－
契約素材	－

実装日	0年0月0日

ユニット紹介	浜辺に打ち上がったその獣を見つけたのは、近隣で宿屋を営む老いた夫婦であった。満身創痍で細く息をするその獣を、夫婦ははじめ幻獣と見まがい、引導を渡そうとした。しかし、その腕の中に眠る人影を見つけると、不思議に思って刃をおさめた。獣が守っていたのは少女であった。毛皮の間から痛々しく血を滲ませる獣とは対照的に、少女の傷ひとつない真っ白な肌は、その獣の善性を証明するかのようであった。夫婦は彼らを神の遣いに違いないと信じて宿へと連れ帰り、手当てを施した。夫婦の手厚い保護を受けると、やがて少女は幾つかの言葉とほんの僅かな記憶を取り戻した。少女がつたない言葉で夫婦に話したのは、故郷の海の光景であった。底の見えない暗い海面、漆黒のあたたかい泡沫、行き場を探すように波の中をたゆたう光たち。しかし、夫婦はおろか、宿屋に訪れる旅人たちの中の誰一人として、その海を知るものはいなかった。自分はどこで生まれ、どこから来たのだろうか。記憶を探すように浜辺を歩いてた少女と獣は、海に向かって祈りを捧げる一人の女性に出会う。彼女の恋人は罪人であった。彼の人の命を奪い、真実を偽って彼女を守ったという。女性が去ったあと、波間にただよう鎮魂の花を見て、少女は一人考えた。嘘をつくことは必ずしも罪となるだろうか。命を奪うことは如何なる時も禁忌となるのだろうか。少女の心に生まれた疑念はやがて遠い異界の記憶へと結びついてゆく。

ユニット紹介

浜辺に打ち上がったその獣を見つけたのは、
近隣で宿屋を営む老いた夫婦であった。

満身創痍で細く息をするその獣を、
夫婦ははじめ幻獣と見まがい、引導を渡そうとした。
しかし、その腕の中に眠る人影を見つけると、
不思議に思って刃をおさめた。

獣が守っていたのは少女であった。
毛皮の間から痛々しく血を滲ませる獣とは対照的に、
少女の傷ひとつない真っ白な肌は、その獣の善性を
証明するかのようであった。

夫婦は彼らを神の遣いに違いないと信じて
宿へと連れ帰り、手当てを施した。
夫婦の手厚い保護を受けると、やがて少女は
幾つかの言葉とほんの僅かな記憶を取り戻した。

少女がつたない言葉で夫婦に話したのは、
故郷の海の光景であった。
底の見えない暗い海面、漆黒のあたたかい泡沫、
行き場を探すように波の中をたゆたう光たち。

しかし、夫婦はおろか、宿屋に訪れる旅人たちの中の
誰一人として、その海を知るものはいなかった。

自分はどこで生まれ、どこから来たのだろうか。
記憶を探すように浜辺を歩いてた少女と獣は、
海に向かって祈りを捧げる一人の女性に出会う。

彼女の恋人は罪人であった。彼の人の命を奪い、
真実を偽って彼女を守ったという。
女性が去ったあと、波間にただよう鎮魂の花を
見て、少女は一人考えた。

嘘をつくことは必ずしも罪となるだろうか。
命を奪うことは如何なる時も禁忌となるのだろうか。

少女の心に生まれた疑念は
やがて遠い異界の記憶へと結びついてゆく。

(c)BANK OF INNOVATION　該当画像の転載・配布等は禁止しております。