ID 342
ユニット名 【熱砂騎士】サンドタイガー
CV 菊池 幸利
レアリティ ☆5
最大Lv 70
タイプ 魔族
属性
HP 4301 1290 5591
攻撃力 1267 510 1777
防御力 1249 370 1619
スピード 1502 450 1952
リーダースキル 砂漠に生きる者の矜持
全てのユニットのスピードを25%アップ
フォーススキル1 アンタレスショット
Lv. 7 火属性の194%単体攻撃。高確率で毒効果を付与。
CT 4
フォーススキル2 グランドサンドストーム
Lv. 7 火属性の138%全体攻撃。高確率で毒効果を付与。
CT 5
特殊能力
主な入手方法 通常進化
進化・契約前 【熱砂の虎】サンドタイガー
通常進化
進化素材
幻獣契約1
契約素材
幻獣契約2
契約素材
幻獣契約3
契約素材
幻獣契約4
契約素材
幻獣契約5
契約素材
実装日 0年0月0日
ユニット紹介 『全てをかけて私に挑むがいい。
 私も全てを賭けて戦おう!』

砂漠の国サンドラに住む
猛禽の顔を持つ魔界の騎士は
その見た目から皆に恐れられていた。

何よりも誇りを重んじるその騎士は
剣を持たぬ者を襲う事などありえない。
だが人の噂は噂を産み、いつしか騎士は
傍若無人の化け物に仕立て上げられてしまっていた。

己を討伐する為に組織された砂漠の軍隊を見て
騎士は人の浅はかさにため息をついた。
仕方がない。人間に誇りが理解できるはずもない。
ただ己の鍛錬のためにこの軍勢を討ち果たす。
そう思い騎士が剣を手にしたところで
戦場には似つかわしくない声が聞こえた。

『おわ~! ホントのホントに虎人間だ!
 か~っこいー! がおー、がおがおー!』

現れたのは小さな子どもであった。
まるで遊びに来たかのようなその態度に腹を立て
騎士は子どもは帰れと伝えた。
その言葉に彼女は頬を膨らませた。

『あたしは太陽の巫女だよっ!
 人を見た目で判断するのはダメなんだぞぉ~?』

虚を突かれた。
人間が己にしていた事と同じ事を己がしていた。
その想いに至ったと同時に、
巫女を名乗る少女が俊敏な動きで踊りかかってきた。
応戦しようとしたが体勢を戻せず
すぐに剣を叩き落されてしまう。

飛び跳ねながら「勝った勝った」と喜ぶ少女が
とどめを刺そうと詰め寄る軍勢を止める。

『この虎ちゃんは悪い人じゃないよっ!
 あたし、わかっちゃったもん!』

「また遊ぼうね~」と大きく手を振り去っていく
その小さな後ろ姿を見て、砂漠の騎士は思った。
腕前でも器でも自分の負けだったと。

人の世にも学ぶべき人物がいるようだ。
それは砂漠に騎士にとって
嬉しい誤算というやつだった。

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